ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の半夏生(ハンゲショウ)

2014年06月24日 | 日記
夏至(6月21日)が過ぎると庭の半夏生(ハンゲショウ)が
咲いて葉の一部が白くなります。
半夏生は七十二候の一つで夏至から数えて11日目の7月2日が
半夏生ですが、植物の名前でもあります。
半夏生のころに花が咲くことからこの名がつきました。





花の管理人は庭にドクダミが生えるのを嫌いますが、同じ
ドクダミ科の半夏生は大切にしています。
半夏生は虫媒花で虫を誘引するため葉が白くなるといわれます。
水辺の植物で昨日三溪園に行ったら、池の隅に葉を白くして
群生して咲いていました。

半夏生は葉が半分白くなることから「半化粧」とも呼ばれます。
”名は体を表す”といいますが「半化粧」の名前も気に入りました。

追記:
庭の半夏生に小さな虫が現れました。(6月25日)




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ネムノキの花咲く森へ

2014年06月23日 | 追分市民の森
ネムノキの花が咲くと追分市民の森に行きます。
中原街道から市民の森に通じる石段の途中のネムノキを
目当てに行きます。
石段沿いに咲いた淡紅色の花糸を間近に撮りました。
ネムノキは高さ3,4mの枝先に咲くのでそばに石段の
あるここは絶好の撮影場所です。
夜になると葉が眠るように閉じるのが名前の由来です。





撮り終って紫陽花畑に向かって歩いたら、ベンチで休んでいた
中年のご夫妻から”いい写真が撮れましたか”と声を掛けられ
ましたが、”こんにちは”というような軽い挨拶だったようです。

帰りに市民の森のはずれに直径30センチのネムノキが
ありましたが、花を見上げただけでした。

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コウゾの実の熟した森を歩いて

2014年06月22日 | 追分市民の森
追分市民の森を2か月ぶりに歩きました。
市民の森のはずれの水路沿いの山側にたくさんのコウゾの実が
赤く熟していました。
完熟した実はみな大粒で口に入れたら甘かったです。
針葉樹の森の中にもコウゾが驚くほど増えていました。





この森には以前ヤブミョウガが群生していましたが、ここ数年
間伐や倒木で森の中が明るくなり、コウゾのほかにイヌビワ、
ヤブムラサキの落葉低木が目立って増えました。
ヤブムラサキの淡紫色の花を間近に見て美しいと思いました。
ここ2,3年の森の中の生態系の変化に驚きました。



途中の草むらにヒルガオ(昼顔)が20個ほど咲いていました。
ヒルガオは帷子川沿いにも咲いていますが、ここのヒルガオは
特別に美しかったです。



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身近なお寺の紫陽花

2014年06月21日 | 日記
紫陽花の咲く身近なお寺を思い出し起伏のある道を歩いて
行きました。
お寺には旗本の墓があり市から地域史跡に指定されています。
山門の前に咲いた紫陽花は青一色で素晴らしかったです。
石段の途中の紫陽花は花が少なくがっかりしました。





石段を上がって本堂付近には紫陽花はなかったですが、
下りの参道沿いには青のほか赤紫、青紫、白の紫陽花が
咲いていました。
青を基調した紫陽花がお寺の雰囲気に合っていて
気に入りました。

私はこの寺を万両寺と呼んでいます。
境内に万両が数多く植栽されて、晩秋に万両の実が赤く
色づいたころここで万両の実を撮ることにしています。

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庭の紫陽花への愛着

2014年06月20日 | 日記
庭に青色の紫陽花(アジサイ)が咲いています。
だいぶ以前に白の紫陽花も植えましたが、元気が
よすぎて庭の生態系を乱す(?)からと青だけを
残すことにしました。
開花して10日以上たっていますが表情の変化が
あり飽きがこないです。
以下12日間に撮った庭の紫陽花です。









雨に濡れた花、落ち着いた朝の花、日中の打ち萎れた花、
夕方の生気を取り戻した花を見て楽しんでいます。

昨日花の管理人が1階の和室の私の部屋からガラス窓を開けて、
ここからの眺めはいいねと満足そうにいいました。
わずか2坪程度のスペースに青の紫陽花、佐渡スカリユリ、
旗竿桔梗がまとまって咲いています。
やはり梅雨の季節は紫陽花が主役だと思いました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。