ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

山帰来(サンキライ)のこと

2021年12月21日 | 日記
アップした赤い実はいつもサルトリイバラと呼んで
ますが、山の仲間に山帰来で写真をメールで送ったら、
それを読んだもう一人の仲間から山帰来はサルトリイバラの
近縁種で、中国、朝鮮に自生すると教えてもらいました。



日本では山帰来(サンキライ)はサルトリイバラの
別名で一般に通っています。
前者の仲間は華道で山帰来を使っており、華道教室では
サルトリイバラとは決して呼ばないそうです。

山帰来の赤い実は毒消しに使われ、山に行って毒を
消して家に帰ったのが名前の由来ですが、サルトリ
イバラは猿でもトゲの生えたつる性の木の中に
入ったら動けないが名前の由来です。
別品種とわかって、今後サルトリイバラの紹介で
山帰来の由来は使えないと反省しました。

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ムクロジとトウネズミモチの実

2021年12月19日 | 帷子川
帷子川沿いのお寺の幼稚園内にムクロジ
の黄色い実がたわわに成っていました。



果皮は昔洗剤として使ったそうです。
今はムクロジを見ることは滅多にない
ですが、洗剤に使ったなら昔は身近に
多くあったに違いないです。

果皮を剥くと黒い種子ですが、これは
羽根つきの玉に使ったようです。



帷子川沿いに黒い実がたくさんついた木が
数10本あります。
トウネズミモチです。
黒い実がネズミの糞に似ているからです。

そばにいたご婦人から何という木でしょうかと
聞かれました。
ネズミモチの仲間のトウネズミモチで、
トウは中国の唐ですと話しました。
1月の中ごろヒヨドリの群れが来て食べ尽くします。


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クチナシの赤橙色の実を見て

2021年12月18日 | 日記
ボランティアに行く途中、手入れされず
放置された個人宅の庭に目を向けました。
松の下に赤橙色のクチナシの実を見つけました。



10年ほど前に散歩道の空地にあったクチナシ
と同じ赤橙色でした。
共通点は日陰に生えていることでした。





我が家のフェンス際のクチナシは、日当たりが
よく実が黄色で鑑賞用には物足りません。
クチナシの名前は実が熟しても開かないから
「口無し」と呼ばれたことに由来するという説
があります。

クチナシは一重咲きと八重咲いがありますが
実の成るのは一重咲きの木です。

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南天の実が映えていました

2021年12月17日 | 日記
郵便局の帰りに普段通らない道を歩きました。
小学校の手前の道路の端に南天の実がたわわに
ついて映えていました。





擁壁の下のわずかな割れた隙間に鳥の落とし物が
入ったのでしょうか。
いまでは数本株立ちして立派な南天に奇跡的に
成長していました。

南天は正月の飾り物に使われる縁起物です。
難を転じて福となす。
京都を旅したとき、個人宅の玄関付近に南天が
多くあるのに驚きました。
数年前に撮った京都の南天をアップします。


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窓辺に咲いたシクラメン

2021年12月16日 | 日記
歯医者さんの待合室の窓辺にシクラメンが
咲いていました。



毎年いまごろシクラメンが飾られます。
昨日の「天声人語」にシクラメンが取り上げ
られていました。
日本では芳香を放つ品種が開発され、欧州
では香りのない品種に改良されたとか。

シクラメンには苦い思い出があります。
姪の内輪の結婚式に招待されたとき、
なにか歌を歌ってくださいと頼まれ、
「シクラメンのかほり」を選びました。

真綿色したシクラメンは出会いの時が出て、
うす紅色のシクラメンは恋する時が出て、
うす紫色は別れの道が出てきました。
本番ではうす紫色は歌詞をパスしてハミングでした。




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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。