多摩都市モノレール「玉川上水」駅から西武多摩湖線八坂駅まで、野火止用水を散策しました。
野火止用水は、江戸時代に武蔵野開発のためにつくられた玉川上水の分水の一つで、埼玉県新座市野火止の名を取り、埼玉県志木市の新河岸川に至る用水路です。
戦後、生活様式が変わり、生活排水が用水に流され汚染が始まり、次第に用水路は蓋がされ暗渠化されていきました。青梅街道と野火止用水が交差するところに青梅橋が架かっていましたが、現在は暗渠になっています。その後、「清流復活事業」により、野火止用水に流水がよみがえり、暗渠化された起点から東大和市駅(旧青梅橋駅)まで(約1,5km)は野火止用水の上を遊歩道が通っています。
野火止用水の起点付近に、
ごみ焼却施設の余熱を利用した足湯施設「こもれびの足湯」があるので、ちょっと立ち寄りました。
足湯は、近隣の人たちで賑わっていました。
早々と足湯で休憩した後、野火止用水に戻って、散策再開。左側を西武拝島線が通っています。
右手に東京都薬用植物園が見えてきたので、今回は入口だけカシャ
青梅橋の名が残る交差点を過ぎると、野火止用水の清流復活後に整備された小さな水路が現れます。
夏休みなので、ザリガニやドジョウ、エビなど釣っている親子をたくさん見かけました。
「野火止用水 清流の復活」と書かれた石標の前を通り、
雑木林を歩き、
復活した清流の写真を撮り、
懐石料理の「草門去来荘」の前を通って、
ようやく八坂駅に到着。
あとで、地図を見たら、5,3kmのコースでした。
今日も暑かったけど、頑張りました。
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