香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

第2回東京Tama書道展 出品作

2024年06月04日 19時45分52秒 | 第2回東京Tama書道展
     

第2回東京Tama書道展の投稿の最後に、出品した拙作「泥中の蓮」を紹介させていただきます。
「泥中の蓮(でいちゅうのはす・はちす)」は以前から書きたかった言葉です。
意味は、蓮が泥の中で清らかな花を開くことから、汚れた環境の中でもそれに影響されずに、清らかさを保っていることのたとえです。
それが書かれた維摩経の一節を薄墨で、墨流しのように書き、その上から濃い墨で「泥中蓮」を書きました。
右上には、以前紹介した引首印()を押しました。左下の落款印は、このブログのプロフィールに使っている印です。
軸の柄も水紋のような柄です。
東京Tama書道展の表装をお願いしている山口文林堂さんと相談して決めました。
そして、手持ちの風鎮をぶら下げました。

今回は、講師をしているけやき書道から、お一人参加してくれました。
展覧会は初参加なので、色紙に好きな隷書体で「龍翔鳳舞」を書いてくれました。
半紙に書いたものを山口文林堂さんで色紙仕立てにしていただき、色紙掛けを選びました。落款印は、亡くなったおじいさまが作ってくれたそうです。
とてもステキな仕上がりで、習い始めたばかりには見えないです😊 

そして、今回は孫も一緒に出展しました。
家に遊びに来た時に、好きな漢字を6つ選び、それぞれ私が書くところを見せて、それを見本に自由に1枚ずつ書いた中から、選んだ「星」です。
今年小学校に入学しましたが、書いたのは入学前だったので、6歳と書いて出品しました。落款印は、以前作ってプレゼントしたペンギン形です!→落款印いろいろ7
小学生は可愛い仮巻の軸装で、色は本人に聞いて決めました。
書道もまだ遊びの一環のようですが、一緒に出品できて嬉しかったです😊 
私も孫と出品しようかしら、というお声もありました!
皆様も来年是非!😄 

昨年同様、会場にはずっといるとお伝えしましたが、お配りする出品目録が足りなくなって、コンビニにコピーに走ったり、バックヤードでおむすび食べたりしていたので、せっかく来てくれたのに、ゆっくりお話しできなかったり、会えなかった友人や生徒さん達もいました。芳名帳を確認していないので、他にもいるかもしれません!もしいたら、ぜひぜひお知らせください。展覧会の楽しみは皆さんとお話しすることなのに、残念で申し訳なく反省中です😖 
気をつけますので、懲りずに、来年もお出かけください~m(__)m

あらためまして、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。


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2 コメント

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Unknown (おねえちゃん)
2024-06-14 13:21:19
とても良い書道展!
観に行けなかったので書道展のブログを拝見しました 作品も素敵です
お孫ちゃんのもイイね!
次回は必ず行きたいです
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おねえちゃんへ (香彩)
2024-06-14 16:24:34
ありがとう!
ブログも見てくれて嬉しいです
来年は是非~!
会場が取れたら、同じ時期に開催予定ですので
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