
一昨日は月に一度通っている書道作品指導講座。
先月はグループ展の準備などでバタバタしてブログにUPしませんでしたが、いつもの付け焼刃に輪をかけたようなものばかりでありました。


今回も同じようなものですが、自分を戒めるためにもUPさせていただきます。
見出しの書は、グループ展で書いた自作のことばを散らして書いてみました。
先生の講評は、
文字構成は一生懸命考えたようだが、線の調子が一緒。
文字の大小渇筆はあるが平板。
骨力のある線だが、ギクシャク、ゴツゴツして不自然。
墨色を淡くし、ゆったりとした自然な線で、もっと滲み掠れが欲しい。
いつもながら、持ち上げてはくれるものの厳しいご指摘

そして、先生に添削をお願いしたところ、一枚参考に書いてくださいました♪

比べるとこんな感じ(クリックすると大きく見れます)→

礬砂(どうさ)を引いてある滲まない画仙紙に書いたので、同じように滲まない紙で墨の薄め方、潤渇の出し方を教えて頂きました。
何より、散らし方がよくわからなかったので、感激でした

他に木簡と何紹基の臨書を持って行きましたが、「字の形はいいので、さらに発展させて墨色(潤渇濃淡)、文字の大小、太細の変化をつけるように」とのことでした。

創作指導の講座なので、ただ真似て書いていくだけでは、こてんぱんに言われてしまいます。

上の先生に書いて頂いた参考手本も、どう発展させて自分の創作作品にするのか、大きな課題です。

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