香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

三ツ峠山( みつとうげやま)ハイキング

2012年08月10日 07時44分20秒 | 山歩き
           

8日(水)、9日(木)は、三つ峠山(山梨県)にハイキング。
三つ峠山は、開運山(1785m)、御巣鷹山(1775m)、木無山(1732m)の三峰の総称で、狭義には最高峰の開運山を指し、富士山展望の山として人気が高く、山頂下の岩場(屏風岩)はロッククライミングの練習場所で賑わうそうです。

富士急行線「三つ峠駅」から出発して、
  
河口湖駅へ下りる6時間55分の工程ですが、日帰りはきついので、山頂直下の山小屋四季楽園に宿泊しました。

腰痛が良くなったばかりの久々の山歩きなので、ゆったりしたスケジュールでのんびりできましたが、残念ながら、富士山は拝めませんでした。
初日は深い霧に包まれ、木の枝の間から富士山が見えるという「股のぞき」も白い世界が広がるだけ。

屏風岩も霧がかかって全景が見えず、

開運山山頂も雲の中で、何も見えませんでした。
  
2日目の朝も雲が晴れず、日の出の富士山を見に行くのは早々に断念してしまいましたが、四季楽園にお一人で宿泊していた女性のベテランさんは、夜中の3時から山頂に登り、富士山が顔を出すのを粘り強く待って、早朝5時頃、雲海に浮かびあがる姿をしっかりカメラに収めていました
曇っていても、夜中でも、富士山が見える瞬間があるそうです

宿を出発する頃には、うっすら日が射してきましたが、

富士山は雲をすっぽりかぶっていて、カチカチ山ロープウェイの展望台からも裾野しか見えませんでした


眺望は残念でしたが、三ツ峠山は高山植物の宝庫でもあるそうで、いろいろなお花が楽しめました♪

まず、四季楽園の裏手に咲いていたレンゲショーマ。


シモツケソウとシモツケ
 

ワレモコウ


オダマキ


ツリガネニンジンとヒメシャジンとソバナ
  

シシウド


フウロソウ


ギボウシ


クガイソウ


キンレイカ

などなど。
お花の名前は、四季楽園の奥さんに教えて頂きました。

見出しの書は、はじめ、草花をイメージしてひらがなで書いてみましたが、いろいろ書いてみて、結局、霧の中の切り立った屏風岩をイメージしつつ、お花の優しさを加味したものを載せました。
ちなみに、はじめに載せようとしたのは、こちら↓

どっちが本文に合っていたかな~。


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