リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

コロナとレジオネラのダブルパンチ?

2020年09月05日 | 日々の風の吹くまま
9月4日(金曜日)。☀☀☀。夏最後の連休前の金曜日。夏っぽくもあり、何となく秋っぽくもあり。どっちにしても、三連休は盛大に晴れるらしい。ここんところコロナ検査で陽性が確認される数が1日に3桁になる日もあるくらい急激に増えていて、中でも最も多いのが20代。遊びたい盛りのおバカ盛りの年代だもんね。でも、ボニー先生は「みんな十分に夏を楽しんで充電したことでしょうから、呼吸器疾患の増えるこれからの季節に向けて基本に立ち戻って、気持を引き締めましょうね」。そう、コロナ対策の基本は「頻繁に手を洗う」、「他人と距離を開ける」、「屋内や距離を保てないところではマスクをする」、そして「少しでも具合が悪かったらステイホーム」。どれもコロナバカにとっては遵守するのは大の苦手らしい。

     

マンションの正面玄関のドアに先日からやけに目立つオレンジ色の紙が2枚貼ってあって、1枚は見慣れた「2mルール」。で、見慣れないもう1枚はというと、どうも来訪者向けのようで、「エントリーチェック」と書いてある。「次に該当する方は建物内に入らないでください」として、箇条書きで(1)ずらっと並べたコロナの症状のどれかがある人、(2)過去14日間にカナダ国外に旅行した人、(3)検査で陽性になった人と濃厚接触者を挙げて、「上記以外の来訪者は訪問の前後に手を洗うかハンドサニタイザーで消毒して、2メートル離れてください」。なるほど、エレベーターが1台しか動いていなかった時に、週末になると「来訪者」が何組も来て、最大2人か1人+カップル(3人)の人数制限を無視して、何人もがマスクなしで固まってエレベーターに乗っていたもので、さすがにワタシも(たとえ空でも)すぐ後で乗って大丈夫かと思ったくらいだから、かなりの住人が管理会社に苦情を入れたんだろうな。マンションのような集合住宅はクルーズ船を縦にしたようなもので、クラスターが発生する条件は十分に揃っているもんね。

ただでさえコロナ、コロナでうんざりしているところへ、ニューウェストミンスター市で6月からレジオネラ肺炎の発生が報告されていて、今のところ合計6件。あぁ~あ、何てこっちゃ。ひとつの市内で6人と言うのは「異常」なんだそうで、感染源は川沿いのダウンタウン地区かキーサイド地区にあると見て調査中という話。ダウンタウンは古い建物が多いので水周りが老朽化している可能性があるし、キーサイドは80年代に建った高層マンションがたくさんあって、当時の分譲マンション開発の定番だったプールやサウナ付きのところが多いから、管理が行き届いていないとレジオネラ菌が繁殖なんてこともあり得るだろうし、川沿いには遊歩道があってけっこう人が集まるしねえ。まあ、急な坂の下なので、電車に乗らない今はそっち方面に行くことはないから、リスクは小さいと思うけど、これじゃあダブルパンチじゃないの、もう。

郊外メープルリッジに住む(義)妹マリルーから「庭にパティオを作ったから、12日か13日にランチに来ない?」との誘い。今年はまだ1度も会っていないので願ったり叶ったり。来週の土曜日は(義)弟ジムの76歳の誕生日でもあるので、3組の予定が合う日曜日に決まって、現在ポットラックのランチをしようかと言う話で調整中。アウトドアだし、6人は家族なんだから、ボニー先生が言う「社交は小さいバブルの中で」という条件に当てはまるよね。うん、今から楽しみだぁ~。