リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ドアはキーキー、マスクはもぐもぐ

2020年09月06日 | 日々の風の吹くまま
9月5日(土曜日)。☁☁☁。おや、出戻りの夏はちょっとひと休みかな。ぱっとしない連休の始まりだけど、あんがいこの方がいいのかな。土曜日ごとに6番アベニューと5番アベニューの間を通行止めにしての6番ストリートの「歩行者天国」は今日が最後。車道の真ん中にテーブルや椅子を置いて、市民の憩いの場にするのが狙いだったけど、窓から見える限りではあまり利用されてなかった感じ。なにしろみんなあたりまえに歩道を歩いて、律儀に横断歩道を渡っているんだもの。まあ、アップタウンに賑わいを呼び込もうと言っても、ブランドショップもブティックもおしゃれなカフェもないんだから無理。どう見たって下町的な生活臭が漂う「6丁目商店街」じゃん。(ワタシとしてはその雰囲気が好きなんだけど。)

今日は前から不調の右肩が朝からかなり痛いので、掃除はモップかけを省略。なぜかいつも右手で操作している掃除機も重たいので、肩に負担にならないように慎重、慎重に。でも、途中でカレシが「寝室のパティオドアがキーキー言うんだけど」と報告して来て、さっと「修理係」の帽子を被って、まずは点検。スライドして開けるときに上の方でキーキー。でも、閉めるときはうんともすんとも言わない。脚立とWD40(潤滑スプレー)を持ち出して来て、上枠に沿ってスプレーしたけど、まだキーキー。ルーフデッキに出て同じようにスプレーしてもまだキーキー。ドアの縁の隙間から奥の方へ盛大にスプレーしたけど、やっぱりキーキー。WD40が効かないなんて前代未聞の大ニュース。でも、「上がだめなら下を見ろ」ってこともあると思いついて、ドアの下に沿ってスプレーをシュゥ~ッ。外側にもシュゥ~ッ。敷居がかなり汚れていたので、ついでに溝に溜まった汚れをざっと取り除いたら、あぁ~ら不思議。キーキードアの問題が即解決。やれやれ。

掃除とメインテナンスが終わったところで、バンダナで作ったプリーツマスク3枚の上部の中央に三角の摘み縫い。顎の下を摘んだだけでは高くない鼻からの「ずり落ち感」がなくならなかったので、ハンカチで作ったのと同様に鼻の上の部分をちょこっとひと摘み。これでプリーツを広げると立体マスクにけっこう近い形になって、鼻と顎にぴったりとフィット。ちょっとした工夫でだんだん良くなるワタシのマスクを、試着してみては一人で悦に入っていたら、ランチタイムだぞと言いに来たカレシが「透明なマスクがあったらいいのに」。はあ、透明なマスクはないことはないんだけど、みんな何かヘンなデザイン。でも、透明なフェースシールドってものがあるけどと言ったら、「マスクは嫌だけど、フェースシールドならいいかな」。何でもマスクはしゃべるときに唇を擦られるのと言葉が不明瞭になるのが嫌なんだそうで、なぁ~んだ、それなら向かいのLondon Drugsで売ってるから、そのうち買って来てあげるね。それにしても、カレシが「覆面」をする気になるなんて、何の心境の変化なんだろうねえ。

午後、買い物に行ったら、かなり新鮮そうな地物のとうもろこしがあって、4本で300円。太くてずっしりとしたのを選んで、皮を剥いては傍に置いてあるゴミ入れに捨てて、ぷっくらしたのを4本。ハムやサラミのスライスも買って、今日の晩ご飯はとうもろこしのグリルとコールドカット。カレシが心臓発作を起こす前は夏の人気メニューだったんだけど、コールドカットは塩分が多いからずっと敬遠しっぱなし。でも、道産子はとうきびを食べないと夏も秋もないし、ごくごくたまに楽しむだけなら、塩分と脂肪が少な目のを選べば問題はないよね、うん。