リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

暑さでストレス太りするし、でっかい蛾が飛んで来るし

2020年09月11日 | 日々の風の吹くまま
9月10日(木曜日)。☀☀☀。今日もあっつぅ~いい。朝からあっつぅ~いっ。はぁぁ。大気汚染と異常高温のダブル注意報はまだ発令中だけど、ニューウェストの大気の質AQIはごく普通の「2」。でも、南の方は遠くの地平線に沿って東から西まで薄汚れた霞に覆われていて、ベーカー山も頂上が何とか見えるだけ。アメリカの西海岸は南のカリフォルニアから北のワシントンまで大規模な森林火災が何ヵ所も燃え盛っていて、サンフランシスコの空は昼間でも全体が不気味はオレンジ色という、まるで聖書の『黙示録』を想起させるような状況だそうな。もしかしたら地球上の人類はほんとに腹をくくって仕切り直しをする時に来ているのかも。

このところルーフデッキやバルコニーに見たことのない蛾がたくさん来ているなあと思ったら、今朝のニュースサイトに針葉樹の米ツガの害虫である蛾が大発生しているという記事。載っていた写真を見たら、うん、それそれ。幅が3センチくらいある大きな蛾で、調べてみたら「シャクガ科」の仲間で北米西部原産のLambdina fiscellaria lugubrosaという種類。しゃくとり虫として知られる幼虫は米ツガやダグラスモミの葉を食べて、しまいには木を枯らしてしまう厄介もの。そっか、そんな悪いやつなんだったら、デッキやバルコニーで見つけ次第遠慮なく殺虫剤を吹っかけてやろうっと。家の中に飛び込んで来たら、我が家には秘密兵器の「虫取りバキューム」があるから、文字通り飛んで火に入る何とか。でも、こんな大きいのに群をなして来られたら、やっぱりいやだなあ。
   
Lambdina fiscellaria lugubrosa
   
虫退治の秘密兵器はこれ

おととい第4章の翻訳ファイルが入って来たので、さっそく「仕事モード」に切り替えるべきなんだけど、何かさっぱり気合いが入らない。暑いせいかな。夏に気温が30度近くまで上がると、普通に食べて、普通に眠って、普通に動いているのに、次の日にはてきめんに体重が増えて(といっても半キロくらいだけど)、暑さが過ぎると自然に元に戻る傾向があるから、たぶん暑さがストレスになって代謝率が落ちるんだろうな。でも、外は猛暑でも部屋の中は風通しがいいせいでけっこう快適だし、金魚鉢のオフィスも正午には日陰に入るので、早くからダイソンのタワーを4くらいで回しておけばけっこうしのぎやすいから、何でストレス太りするのか不思議。午後には30度に達して、もうやる気が出そうにないと判断して、家では一番涼しい「レクルーム」にあるミニチュア工房へ一直線。

組み立て始めた「リビングルーム」。パーツがあまり多くないので簡単そうだけど、何となく大学生のアパートみたいなのがどうしても気に入らない。ソファはおしゃれな感じの濃紺のビロードでいいんだけど、テーブルがピンクがかった黄色、本棚は黄緑色と濃いピンクというお子様色なので、絵の具でこげ茶色に塗って「自分流」。天井の照明もダサいので自分流にデザインを変更しようっと。ひとつ自分流にすると、そこからどんどん想像が広がって行くから、自分流って、ほんとにたまらなく楽しいね。