リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ミニチュアのキットを自分流に作り変えるのが楽しい

2020年09月23日 | ミニチュア工房にて
9月22日(火曜日)。☁☀☁。今夜から日曜日にかけて低気圧が2つ団子になって来るという予報だけど、やっと雨が降ってアメリカの煙がどこかへ退散してくれたというのに、今度は嵐だって。やだ、やだ。でも、うんと雨が降った後は雨後の松茸。次の次の土曜日あたりはマットに採れたての松茸をどっさり届けてもらえるかな。

今日はいたって静かで、朝からのんびりとミニチュア工房で「リビングルーム」の小物の仕上げ。遊びに出かけて留守にしていた月を除いてはだいたい月に1作のペースで作って来て、ほぼ1年半でこれが第14作。これくらいやるとかなりわがままで欲ばりになって、だんだんに自分流に変える部分が増えて来る。「リビングルーム」もキットの完成品のイメージとは似ても似つかないものになって、楽しみは倍倍ゲーム。家具類は色を塗り替えたし、壁の絵画も全部ワタシの好きなものに変えて、そっくりオリジナルのままなのはソファと(全部は作らなかったけど)本だけ。レコードプレーヤーもちょっと変えたし、キットにはなかったレースのカーテン、コーヒーマグ、写真立て(自分のミニチュア作品)、スピーカー、黄色のバラの一輪挿しが加わって、代わりに鉢の数を減らし、ギターや丸めた絵の類はお払い箱。
   
   

小物はどれもまだ糊付けしていないけど、だいたい満足の行く配置。残るは照明だけになったけど、オリジナルは何ともだっさいデザイン。そこで、思い切って自分で創作することにして、天井の照明は布製シェードのペンダントライトに変えて、落ち着いた雰囲気を出すのに電球は1個だけ。別にサイドテーブルにおしゃれなテーブルランプを置くことにして、材料は昔持っていたスカートの飾り紐の先についていたきれいなビーズと、作るのをやめてばらばらにしたキットにあった花の形のシェード。ミニチュアをひとつ作るごとに使い残した木や布、紙の切れっ端を捨てずに取っておくので、自分流となるとあの箱、この箱をがさがさ、ごそごそと「宝探し」。ビーズやはと目なども残りものや買い集めたものを百均ショップのようなところで見つけて来た箱に仕分けしてあるから、ワタシのプチアトリエはミニチュア工房の道具や材料がところ狭しで、(たまには思いついて絵も描くんだけど)絵の道具は何か肩身が狭そう。
   
   

ペンダントライトのシェードはいったん作ったものの、布地の目が粗くて気に入らなくて、作り直し。テーブルランプも自分で考えて作らなければならない部分がけっこうあるから、ちょっとしたチャレンジだな。明日やってみてのお楽しみ。照明の配線は慣れたもんだから大丈夫だと思うけど・・・。