リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

仕事半分、遊び半分、青空ちょっと

2020年09月16日 | 日々の風の吹くまま
9月15日(火曜日)。け・む・り(☁☀)。きのうの夕方からちょっと雨が降って、アメリカの煙はいくらか薄まったらしい。晩ご飯の後で小雨の中をウォーキングに行ったときには、空気が何となく「新鮮っぽい」感じだった。雨のおかげで桟橋公園の火災からの煙は減って来ているそうだけど、まだ窓を開け放すのは時期尚早だそうな。それでも、ニューウェストのAQIは「8」(高リスク)まで下がったし(午後には「10+」に戻ってしまったけど)、きのう臨時休校した学校が全部再開して、川向こうに目を凝らすと、ときどきサレーセントラルのタワー群が薄っすらと見えるから、今日は少なくとも「きのうほどは悪くない」ということかな。(きのうは郵便公社も配達を全面ストップしていた。)

まあ、今日はまず仕事。きのう校正を終えた第4章のファイルをもう一度見直して、翻訳、校正、編集のチーム3人の間でファイルをやりとりするごとに通し番号を付けて行くので、番号1の翻訳ファイルを「ファイル2」に変えて、指定のDropboxにアップロードして、チーム全員にメールで知らせたら終了。ただし、最後の1節が抜けていると言うコメントを入れたので、ルイザが翻訳を追加して「ファイル3」として送り返して来るだろうから、その部分をさっと校正して、他にワタシ宛のコメントがあればコメントを挿入して、「ファイル4」としてアップロードするまでは、まだ「仕事モード」。ルイザからの「ファイル5」が編集者宛だったら、ワタシの出番はおしまいで、次の第5章の原稿が上がって来るまで2週間半の「遊びモード」ということで、けっこうのんびりしたスケジュールなのがいい。

というわけで、今日はまだ半分だけ「遊びモード」になって、午後はミニチュア工房入り。大きな窓にカーテンを付けることにしたので、マスクの材料になったハンカチから切り取ったレースを転用して2枚。カーテンロッドは竹串を使い、ちょうどいい大きさのリングを6個ずつ縫い付けてロッドに通して、ロッドを受けるブラケットは銀色のワイヤをU字形に曲げて、先端に銀色のビーズをちょこっ。窓は上が半円形なので、ブラケットを窓の両脇に糊付けするのにちょっと手間取ったけど、カーテンをしてみるとちょっとエレガントな感じになって、勢いでクッションを3つ作ってソファに並べたら、ぐんと落ち着いた雰囲気になって、オリジナルのキットの写真とは似ても似つかないワタシ流の部屋。これだからミニチュア作りはやめられない。
   

午後3時ごろ、忽然と青空。まだ川向こうはかすんでよく見えないけど、アメリカの煙が薄れたのか、風向きが変わってがどこかへ行ってしまったのか知らないけど、バルコニーで久しぶりに明るい日を浴びながら、煙の上にはちゃんと青空があったんだぁ~と感動することしきり。桟橋の火事は木製デッキの面積が1ヘクタールあるんだそうで、その下で燃えているすごい数の杭の火を消すのは至難の業で、公園の西半分の施設に延焼するのを防ぐのがやっと。完全に鎮火するまで何週間もかかるかもしれないらしい。せっかく青空が出たのに、うんざりしちゃうなぁ、もう。