リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

天高く雲肥ゆる秋と食欲の秋

2020年09月26日 | 日々の風の吹くまま
9月25日(金曜日)。☂☁☀☁。今日も落ち着かない天気。浮気な乙女だってこんなにくるくると心変わりしないと思うけどなあ。雨が止んだ灰色の空を雲が猛スピードで飛んでいて、少しずつ明るくなって来た。午後はまた晴れ間で、明日はまた雨という予報だけど、風はこのまま収まって行くらしいので、やれやれ。きのうは消防署長からピア公園の桟橋の火災がほぼ10日ぶりに完全に鎮火したとの発表があって、こっちもやれやれ。これでコロナがどっかへ消えてくれたら、ほんっとにああやれやれってことになるんだけどな。でも、真っ白と濃淡の灰色が入り混じって猛烈な勢いで形を変える雲の中に人間の顔やいろんな生き物が見えて来たりして、眺めていると癒されるね。







鼻をくっつけてみたくなるようなふかふかの白い雲。何やら企んでいそうな黒い雲。雲の壁にぽっかり開いた青い窓。あの窓を抜けた向こうにはどんな世界があるんだろう。天高く雲肥ゆる秋といったところかな。我が家のキッチンはスープの季節で、今日は赤いインゲン豆、白豆、ササゲ豆、まだら模様のピント豆、半分に割った緑と黄色の乾燥えんどう豆、赤と緑のレンズ豆が入っている「キャラコ豆スープ」で、ゆうべから大鍋に水に浸しておいたので、朝ご飯の後で火を入れてことこと。途中でにんじんとセロリと鶏肉を足して、ランチの時間までまたことこと。郊外のラングレーで若い夫婦がSimply Delishというブランドで作っているセロファンチューブ入りのスープの材料は基本はビーガン食品だけど、好みで野菜や肉を入れられて、最後に好みで塩加減ができるのがいい。大鍋に1回作ると2人家族の私たちにはランチ3回分ができるので、残りは2個のパッケージに分けて冷凍。


キャラコ豆スープ

次はどのスープがいいかな

豆スープがことこと煮えている間に、残り2枚のバンダナマスクをちゃっちゃと作り上げて、ワタシの「マスク作り」はおしまい。最初に和タオルで作った3枚は何度も洗ってちょっと縮んだので廃棄処分。工夫を重ねたおかげで顔に付け心地良くフィットする最終バージョンは、日本の友だちにもらったすてきなハンカチで作ったおしゃれ用マスク3枚に、普段着としてYOSAKOIそーらんの手拭いで作ったマスク1枚とバンダナで作ったマスク8枚。普段着マスクだけで日替わりでして歩いてもお釣りが来る勘定だな。ま、これ以上作ったって、肝心の「顔」はひとつしかないもんね。



晴れている間に、マクブライドブルバードのモールにある州営の酒屋までウォーキング。切らしていた定番のブードルズのジンとベルモットのビアンコを買って往復したら3キロ。まだ強めの風はちょっと冷たいけど、日差しを浴びるとやっぱり汗ばんで来る。ビタミンDがいっぱいのいい運動になったから、今日はフレッシュなマティニで乾杯しようね。今日の晩ご飯は最近レパートリーに加わった「ポークチョップと白ぶどうのマスタードソース」だよ。