【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

マりー・アントワネット~空極のセレブ

2007-01-22 19:27:32 | 映画の香り
   昨日の空から一転して今日は、
  このような雲一つない空となりました。

   その冬日和の下(もと)、
  空極のセレブ映画と言われています、
  『マりー・アントワネット』 を
  観て来ました。

   この映画は、封切が決まった時から
  観ると決めていたものでもあります。

   うら若き王妃の華やかな宮廷生活や、
  その時代のファッションなど、見るだけでも
  格好の目の保養になると思ったのです。



   マりー・アントワネットは、絶世の美女であり、
  贅沢なヴェルサイユ宮殿での暮らし。

   湯水の如く、宝石やドレスなどにお金を使う
  浪費癖、フランス革命の最中、若くして処刑
  された・・その位の知識は、ありました。

   期待通り、めくるめくマカロン・カラーの
  世界が広がりました。でも・・・



   いつまで経っても淡々と、それだけ・・・。
  これと言ったストーリー性もなく、
  何とも退屈なものでした。

   もう少し、時代背景を取り入れ、
  歴史的な一大スペクタクル要素たっぷりの
  映画かとも思ったのですが結局、
  何が言いたいのか、訴えたいのか、
  最後まで分からない作品でした。

   国民がパンがない・・と騒いでいることに対して、
  「パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃない?」 

   こんな言葉に集約される、軽い映画。
  (実際はそんな事は言っていないという説もありますが)
  映像は綺麗だったのに、途中で眠ってしまった事は、返す返すも残念です。