【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

咲かせたい心の花

2007-01-29 17:35:30 | ハーブと香り雑学
 
暁の空


 



   今日は又、雲一つない晴れ渡った空になりました。
  今日もやはり、窓越しに見る遠くの景色は、
  絹のヴェールに覆われているように、微かに霞んでいます。

   今のこの時間は、(16時半頃)朝の空とはガラッと変わり、
  東の空も夕日の反射を受けて、仄かにオレンジっぽく又、
  薔薇色に染まっていて、味わい深い雰囲気をかもし出しています。

   今日も、さぞかし夕焼けが美しいのでは・・
  と、気もそぞろです。






 


 



   この所、毎日のように春を感じていますが、
  ハーブでは、ラベンダー、ローズマリー(鉢)が、
  今の冬の季節も休むことなく、
  小さな水色の花を咲かせてくれています。

   ハーブの花はどれも可憐で、繊細で愛らしく素敵です。
  ともすれば、華奢で消え入りそうで・・。

   華奢と言えば、“すみれのような アン” を 
  どうしても連想してしまうのですが、
  そのすみれよりも一回り以上、
  小さくしたのが、このローズマリーの花です。

   このローズマリー、もう少し暖かくなって、
  本当の春が来ましたら、紅茶の缶に植え替えてみよう・・
  ~なんて、思っている私です。

   こんな時、捨てないで良かったなんて思うのですが・・。
  そう言えば、一時、味より缶の絵柄で、
  紅茶を選んだこともありましたっけ。

 



   「あたし、暗い中で花の匂いを嗅ぐのが好きよ。
  そうすると花の魂に触れられますもの・・・・」
       

   このアンの感性には、つくづく感心させられます。

   一方、こちらは、もう春の花、デージーです。
  この花、ヨーロッパでは普通に草花として、
  たんぽぽのように・・道端に咲いている花ですね。

   日本では、“ふらんす菊”、イタリアでは
  “マルガリータ” と 呼ぶそうです。

   “ふらんす菊” も “マルガリータ” も、
  その呼び名にお国柄が出ていて、
  私はこの名前、大好きです。