【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

春の匂い

2007-01-31 17:31:46 | 香る庭の花綴り
   今日は、いつもの空とはちょっぴり違う、
  こんな空で明けました。

   でも昨日同様、快晴です。
  そして昨日以上に暖かい!! 
  
   午後には、まるで春一番のような
  暖かい風も吹いていました。

   再三言っていますが、この所、本当に
  季節を忘れて暮らしている事に気が付きます。

   何気につけていたテレビのアナウンサーの
  「今日で1月は最後ですね・・・」
   の言葉に、ふと我に返りました。

   もうそろそろ桜でも咲くのでは・・
  と錯覚するようなこの気候。でも、まだ1月なんですよね。

   そう言えば最近、“もう” ばかりが多くなっていて、
  “まだ” なんて言葉、久し振りに使った気がします。
  ちょっと得した気分でもあるのですが・・・。

   でも、喜んでばかりはいられません。
  勝手を承知で言わせて貰えば、
  冬の厳しい寒さがあるからこそ、
  春の喜びがあるのでは?・・と思いますから。

   次第に日脚が長くなり、寒さの中にも、
  そこはかとなく春を感じ・・やがて本格的な春に・・・。

   そんな過程を踏んでこそ・・
  の、春の喜びだと思うのですが・・・。

   ~・・・なんて、ちょっと私も アン の言う、
  いつも心配ばかりしている、
  従妹アーネスティン のようですね。

   それにしても、最近なぜかドカン、ドカンと、
  何にしても “いきなり” が多いように思うのです。





   




   ともあれ、庭の花たちは、
  この暖かさに誘われ、
  とても元気です。

   今年は1年中咲いていたことになる
  ペチュニアを初め、早くも
  チューリップは顔を覗かせましたし、
  八重咲きのベゴニアも花を付けました。







 


   上の写真は、は昨日の黄昏の空です。
  見事に雲のないスッキリした空を見ていますと、
  不思議に心が洗われる気がします。
  勿論、西の茜色の夕日の反射を受けている東の空。

   薄らとした、すみれ色のレースのカーテンが、
  かかっているような・・丘の向こうの遠景が、やけに綺麗です。
  その丘さえも、黄金色に・・・。光の魔術ですね。

   夕焼けが見たくて、気もそぞろ・・なんて、
  ここにも書き込んだ事がありましたが、
  この東の空を見る限り、どんなに美しいかが分かります。

   案外、見ない方がアンの言う所の、
  想像の余地 が、あるので、いいのかも知れませんね。