
こんな雲一つない空で明けました。
まるで春! お天気もすこぶる良く、
日中は、「本当に今日、雨降るの?」
という感じでした。
でも予報通り、夕方には降り出し、
つい先程には、季節はずれの雷も・・。
そんな春のような一日だった今日は、
映画 『名犬ラッシー』 を観て来ました。
本当は、『ラッキーナンバー7』 を観るつもりだったのですが、
急遽心変わりです。
と言うのも・・初めの1時間の我慢? も然ることながら、
ハラハラ、ドキドキも、謎解きも、どういう訳か、
どうでも良くなり、無性に癒されたくなりました。

元々、この映画は最初から観ると決めていましたのに、
諸々の事情で、観れなかったのです。
でも、もう諦めていましたのに、最終日の今日になって
観ることになりましたのも、何かの縁でしょう。
物語はヨークシャーから、スコットランド、はたまたネス湖と・・
私が大好きで風光明媚な、イギリスが舞台です。
時代背景は、1940年代の第二次世界大戦中。
上の写真の、コリー犬 “ラッシー” と、
炭鉱街に暮らす9歳の少年、ジョーとは
厚い友情で結ばれていました。
それは毎日、校門でジョーを待つほど。
この写真からも分かりますように、
何とも可愛い少年と犬です。
映画なんて観なくても二人?
の関係は、容易に想像つきますね。
物語としては、よくあるストーリーで、至極単純です。
生活苦のため、ラッシーは、裕福なラドリング公爵に
売られるのですが、何度も逃げ出しては、ジョーの元へ。
それは8800キロ離れた、スコットランドに移っても同じです。
『母を訪ねて三千里』 の、ラッシー版と言ったところでしょうか。
それにしても、ラッシーの演技力には感心させられます。
何か訴えかけるような、悲しそうな目が、
今も脳裏に焼き付いて離れません。
大好きなイギリスも満喫出来ましたし、
最後もハッピーエンドで終わりましたし、
私としては一応満足して帰って来ました。
偶には、こんなほのぼの映画もいいものですね。