【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

薔薇の囁き

2007-01-30 15:58:24 | 香る庭の花綴り
   今日も昨日以上に晴天で、
  穏やかな空で明けました。
  どこを見回しても雲の影すらありません。

   朝早くには少し冷えましたが、今頃は、
  1年中で1番寒い季節の筈なのに・・
  という気持ちの方が、優っているせいか、
  ちょっぴり複雑です。

   それでも、こんなにいいお天気が嬉しく
  ない筈はないのですから、アン のように、
  心から喜ばないといけませんね。

 



   「・・・素敵な朝ね。
  神様がご自分で、ただ楽しみのために
  描いた絵のような世界じゃないこと? ・・・
  あたし、白い霜ってものがある世界に住んでいて、
  本当に嬉しいわ。そうじゃない?・・・」




   こちらは3週間前に、“寒さにびっくりして・・” と、
   紹介した薔薇ですが、今もあのままの姿で、
   微動だにせず? 立ち尽くしています。

    あれから今年の気候の変化を、まざまざと見て
   来たと思うのですが、そんなことは我関せず・・
   相変わらず凛とした姿で、他を圧倒しています。
     
    今薔薇は、一体何を思うのでしょう。
   随分、前にも記したと思うのですが・・・。
    
      


   「もし薔薇が口を開いたら、
  素敵でしょうね。とても愛らしいことを、
  話してくれると思うの。・・・」
  
  
   こんなアンの気持ちが、分かる気がします。

 

   ところで今でこそ、薔薇の花が咲きましたら、
  さっさと切り取ることが、出来るようになりましたが、
  つい最近まで、なかなか鋏を入れることが出来ませんでした。

   そうそう、薔薇と言えばイギリスですが、
  薔薇の花は日本が最初で、それから向こうに渡ったそうですね。

   ですからバラには、薔薇 の漢字が、
  こんなにもピッタリ来るのかと・・一人、納得しています。



   こちらは、昨日の黄昏の
  空です。

   西の茜色に染まる空では
  なく、照り返しの東の空。

   昨日は、このように夕方に
  なりますと、雲が出て来ましたが、
  今日は、見事にありません。

   こんな空も、
  珍しい気がします。