【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

夏と秋の押し競まんじゅう

2007-09-03 17:57:54 | 四季のスケッチ
   昨日、今日と残暑の厳しい1日と
  なりました。

   でも、一方ではその暑さも吹き飛ばす
  ような、風流な出来事もありました。

   それは、夕方から夜を徹し、今朝まで
  ずっと鈴虫の演奏会を楽しめた事です。

   すぐ側で鳴いている気がするのに、
  その姿を見る事が出来ません。

   あちらこちらで 「リ、リ、リーン・・」。
  美しいその鳴き声は、眠ってしまうのが
  惜しい位でした。そう言えば・・。

 




   「月夜に眠るなんて、
  時間が勿体ないと考えているのですけどね。」
 

   ~とは、アン
  でも今朝は、鈴虫の鳴き声で目が覚めたのです。





 



 


   朝顔が “最終章” と言ったのは、つい昨日の事ですが、
  まだまだ今日も、沢山咲いてくれました。

   その上、赤トンボと、これもいつもの小さな蝶が、
  これもヒラ、ヒラ、・・と、優雅に舞っています。

   あっちの花からこっちの花へ・・。
  それにしても、赤トンボとこの蝶だけは、
  私にすっかり慣れてしまって? 
  近付いても逃げようともしません。
  それどころか、ポーズまで・・?

   いつもコメントを寄せて下さる、青い森からさんが、
  “トンボは暑い夏は、高い山や高原で過ごし、
  涼しくなったら里へ下りて来る。

   トンボが見られるようになったという事は、
  すぐそこに秋が・・” と、教えて下さいました。

   今、夏と秋が一生懸命、
  せめぎあいをしているのでしょうね。

   つい、今しがた夕立が・・。
  降りそうにもなかった空から降って来ました。

   そして、これも久し振り蝉の鳴き声。
  今日は、まさに夏に戻った1日でした。秋はいつ・・?