
なりました。
でも、一方ではその暑さも吹き飛ばす
ような、風流な出来事もありました。
それは、夕方から夜を徹し、今朝まで
ずっと鈴虫の演奏会を楽しめた事です。
すぐ側で鳴いている気がするのに、
その姿を見る事が出来ません。
あちらこちらで 「リ、リ、リーン・・」。
美しいその鳴き声は、眠ってしまうのが
惜しい位でした。そう言えば・・。
「月夜に眠るなんて、
時間が勿体ないと考えているのですけどね。」
~とは、アン。
でも今朝は、鈴虫の鳴き声で目が覚めたのです。



朝顔が “最終章” と言ったのは、つい昨日の事ですが、
まだまだ今日も、沢山咲いてくれました。
その上、赤トンボと、これもいつもの小さな蝶が、
これもヒラ、ヒラ、・・と、優雅に舞っています。
あっちの花からこっちの花へ・・。
それにしても、赤トンボとこの蝶だけは、
私にすっかり慣れてしまって?
近付いても逃げようともしません。
それどころか、ポーズまで・・?
いつもコメントを寄せて下さる、青い森からさんが、
“トンボは暑い夏は、高い山や高原で過ごし、
涼しくなったら里へ下りて来る。
トンボが見られるようになったという事は、
すぐそこに秋が・・” と、教えて下さいました。
今、夏と秋が一生懸命、
せめぎあいをしているのでしょうね。
つい、今しがた夕立が・・。
降りそうにもなかった空から降って来ました。
そして、これも久し振り蝉の鳴き声。
今日は、まさに夏に戻った1日でした。秋はいつ・・?