相変わらず残暑の厳しい毎日が続いています。
天気予報では大気の状態が不安定との
事でしたが今の所、概ね晴れています。
ただ午前10時の段階で、
気温こそ30度ありませんでしたが、
湿度は、70%近くになっており、
とても蒸し暑く感じたものです。(今は60%)
“ある日、風が炉辺荘の庭を吹き過ぎた。
初めての秋風だった。
その夜、夕焼けの薔薇色が、
いくらか褪せて見えた。俄かに夏は老い込み、
季節の変わり目が来た”
【「炉辺荘のアン」 第11章】
こちらでは、いつになったら秋風が吹くのでしょう。
これでは、アンの口癖? の、
“このまま夏は、終わらないのではないかしら・・?”
~なんて、気持ちにもなろうと言うものです。
もう恒例? となりましたね。今日も朝顔の話題です。
冒頭の白の大輪の朝顔は、
その後、毎朝花を付け、楽しませてくれています。
マシュマロのように柔らかく、
レースのフリルのような、優雅さを感じさせてもくれます。
そして昨日初めて咲いた、こぼれ種の朝顔も、
今日は、ちょっぴりその色を変え、
優しくふんわりと咲いてくれました。
目を凝らしてよく見ると、花びらに縁取りのある朝顔です。
こぼれ種にしては大輪の花!
余程、生命力があるのですね。
かと思えば、大切に育てた 【暁の海】 は、もう一つです。
枯れてはいないのですが、その花は小さくなりました。
こんな植物にさえ、強いもの、弱いもの、
美しい花、そうでない花等など・・。
人生の縮図を見る気がして、感慨深いものがあります。
一方、鉢植えのペチュニアや、
その仲間のサフィニアは、猛暑の8月も元気そのもの。
これらは、春からずっとですから、
本当に有り難いですね。
一休みしていた地植えの花達も、
ここに来て花芽を付け始めています。
それは、まず香りの良いハーブ達。
真っ先にセージが青い花を付け、
ステビアやパイナップル・ミントなどが、
次々と出番を待っています。
秋は、もうすぐそこまで来ているのですね。