こちらは今日も厳しい
残暑が、続いています。
朝には、いつもの虫の声に
混じって今日も蝉が啼いて
いました。
まるで夏が戻ったような気候に、
蝉もめんくらってしまいますね。
それでも・・。
風だけはあり、そろそろ
取り外そうと思っていた家の中の
風鈴が、右に左に揺れています。
その度に 「カラカラ・・」、「チリン、チリン・・」
音だけは涼しそうなのですが・・。
でも、そんな風に音色を楽しむ
余裕があったのは、
せいぜい午前中までの事。
午後からは、今日も、
エアコンのお世話になっています。
こちらの 「昼咲く朝顔」
(フライングソーサー)は、
すこぶる元気です。
まだまだこれからのようで、
それはそれは、沢山の蕾を付けています。
ちょっぴり夏枯れの様相だった庭にも、
昨日はミニ薔薇、今日はステビアの
小さな白い花と、賑わいが戻って来ました。
そう言えば・・蝶は、ヒラヒラと
何頭も飛んでいます。
でも、一時あれだけいた
赤トンボは、いつの間にか、
その姿を見せなくなって
しまいました。
日本朝顔も、まだまだ元気です。
ブルーや紫色だけだったものが、
すっかりカラフルになりました。
ところで、今日は、
相田みつを氏の詩を紹介したい
と思います。彼の著、
『にんげんだもの』 の一節から。
自己顕示
『この花はおれが
咲かせたんだ』
土の中の肥料は
そんな自己顕示をしない
おれのような