午前9時の空は、
こんな曇り勝ちなもの。
でも、朝のこれより早い時間は、
パステル調の淡い色彩・・
移り変わる今日の空です。
ただ、昨日ほどの寒さは
どこにもありません。
昨夜は・・星は望めません
でしたが、今朝は細長い
三日月を南の空に。
真ん丸いお月様もいいけれど、
こんなお月様も愛嬌があっていいですね。
今日は、昨日のような快晴ではありませんでしたが、
それでも概ね晴れの穏やかな天気になりました。
ところで、もう金曜日なのですね。
つい昨日、休み明けした気がするのに、もう週末。
それは、1日がまるで1週間の早さのような気がします。
“・・・フィリパの言葉を借りれば、
「ヒューと唸りを立てて」 飛び去った。”
【「アンの愛情」 第9章】
今から100年も前の 『アンの世界』 でもこうなのですから、
現代ともなると、致し方ないのかも知れませんね。
偶々、『JAF Mate』
12月号を見ていましたら・・。
星野富弘氏のこんな言葉が
載っていました。
「生きているって、増やして
いるのか、減らしているのか。
カレンダーも後、1枚。」
含蓄のある言葉ですね。
残り少ないカレンダーを見て、
「又、年を取るわ。」
~なんて思っていましたが、
増えるものもあるのですね。
減らすばかりの引き算ではなく、
足し算の人生に・・なんて思ったものです。
“アンは一人、窓にもたれて
夕焼け空をうっとり眺めながら、
青春の希望に燃えた、
黄金の糸で未来の夢を織り出していた。
アンの前途は薔薇色に輝き、
一年、一年が満開の薔薇で
不朽の花冠を織り成して行くかのようだった。”
【赤毛のアン」 第35章】
私にもこんな時代があったのですが・・。
(右上の写真は、2日前の銀杏の古木)