

明けました。そう、まるで
春のように・・。
春と言えば・・日溜まりに
いると、本当に暖かく、今が
冬だなんて、とても思えません。
でも、今日の気温は、
平年並みとか。
今日に限って、特別異常気象と
いう訳でもなさそうです。

アンの口癖のこの言葉を真似て、
呟いてみました。
この秋は、美しい紅葉を見る事も
出来ましたし、それに・・・
それに・・? 今日も、
雲一つない、こんなにいい天気!
幸せ・・。~なんて。
最後は、ちょっとこじつけもいい所
ですが、どうせならアンのように、
目の前の小さな “今の” 幸せを
見つめ、感じて生きて行きたいなと思うのです。
“・・・彼女の空想は、宵の明星を水先案内として・・・
「心の憧れる国」 へと漕いで行った。
夢の中のアンは、現実よりも豊かであった。
なぜならば、目に見えるものは過ぎ去るが、
見えないものは、永遠に不滅だからである。”
【「アンの愛情」 第1章】
今、私の目の前の里山は、まだまだ真っ赤に紅葉していて、
12月と言っても “秋” で一杯です。
さすがにこの時間になると、暗くなりましたが、日の沈む直前の山は、
イルミネーションを灯したように、そこだけ俄かに黄金色に染まるのです。
それは、オレンジ色も伴って・・。「刹那の瞬間」 と、言った所でしょうか。
そんな想いが、なぜか蝋燭の焔と重なり、今日も灯してみました。題して 「黄昏の煌き」。
文庫本に挟んでいた思い出の落ち葉も一緒です。
蝋燭の香りは、「イランイラン」 に 「薔薇」。
二つが一緒になって、ちょっぴり妖しい? 香りになっています。
ところで、明日は一日中、外出します。
夜も遅くなりそうですので、勝手ながらブログはお休みします。
どうぞ、よろしくお願い致します。