【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

遠い記憶

2007-12-24 16:20:24 | 香る庭の花綴り




   こちらは、ホワイトクリスマス
  どころか、春のように
  暖かい朝を迎えました。

   去年よりも、いいえ、ここ何年かで
  一番暖かいクリスマスイヴでは
  ないでしょうか。

   



   「・・・クリスマスが汚れた
  灰色がかった褐色をして
  いて、まるで100年前からの
  遺物で、ずっと漬物にされていたような格好をしているのを、
  グリーン・クリスマス(雪のないクリスマス)と、言うのよ。・・・」
 
                                     【「アンの愛情」 第7章】







【まるで春・・?】






   でも、この暖かさで素敵な事もありました。
  心の中では、もう諦めていたあの薔薇が、微笑んでくれたのです。
  今日の日を待っていたかのように、にっこり・・。

   そんな薔薇の心を知らなくて、
  時には恨んだ事も? ありましたが、今日の日のために・・
  最高のプレゼントを用意してくれていたのですね。
  早速、花瓶に挿しました。

   そう言えば・・ずっと昔、これと似たような事があったような・・。
  アンの言葉ではありませんが、不幸? や仲違いは、
  ちょっとした小さな誤解から始まる事も多いのですね。

   そして、庭のすみれ達! 今年は、すこぶる元気です。
  例年の今頃なら、寒さに震えるように咲いていたのに、
  既に春のようにも。

   それに加え、夏の花、ペチュニアも一緒なのですから、
  つい季節を錯覚しそうです。

   ましてや、今日の青空を見ると、
  クリスマスイヴだなんて、とても、とても・・。

   何だか、こんな事ばかり言っているうちに、
  日が過ぎてしまいそうです。今年も後、1週間ですね。