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思って目覚めた今朝。
今日こそ、きっと10度を下回って
いるに違いないと・・。
それなのに意外や意外、11度。
どうやら身体も、この所の暖かさに
慣れてしまって、正しい判断が
出来なくなってしまったようです。
そんな中、地元の映画館に、
映画 『言えない秘密 不能説的・秘密』 が、
掛かりましたので観て来ました。
“レディスデイ” という事で出掛けた訳ですが、休日の一番最初の時間帯・・
最初は、私一人だけ。どうなる事かと思いましたが、始まる頃になって、
何とか人が集まりました。それでも、10人弱位でしたでしょうか・・。
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なんて思ったものですが、
台湾映画です。何だか新鮮。
冒頭の写真からも想像出来ます
ように、音楽学校を舞台にした、
青春ラブストーリーです。
音楽学校、転校初日。
天才的なピアノテクニックを持つ、
シャンルン(ジェイ・チョウ)は、
取り壊しが決まっている、
古い校舎の片隅でピアノを弾く、シャオユー(グイ・ルンメイ)と出会います。
一目で惹かれ、恋をするシャンルン。学校からの帰り道、自転車の二人乗り。
二人で行ったレコード屋。二人で奏でるピアノ。連弾だったり、二台のピアノだったり・・。
夢のような時間が流れます。
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喘息で学校を休みがちな、シャオユーを心配するシャンルン。
でも、彼女には誰にも言えない秘密があったのです。
シャオユーは母親と二人暮らし、シャンルンは父親と・・の事でしたので、
実は兄妹? なんて思いましたが・・これは少し韓国ドラマの見過ぎ? ですね。
最後は思ってもいなかった結末になりましたが、
美しいピアノの旋律に包まれ、アッと言う間の102分でした。
なお、この映画は主役のシャンルンを演じた、ジェイ・チョウ自身が卒業した学校との事。
監督、脚本、音楽、主役と・・一人四役をこなしているのですね。
ピアノ演奏も、本人自身のものだそうです。
ところで、今日の映画を観て感じたのですが、台湾の女性も美しいですね。
それも清楚な美しさです。見慣れている? 韓国映画の女性とも違うものを感じました。