この所は、雨が降ったり、
ぐずつき気味の天気でしたが、
久し振りの太陽が戻って来ました。
空を見上げて、
そこに空がある事の幸せを思います。
こちらは今日も春本番?を思わせる
暖かい朝を迎えました。
起床時の気温は、今日も14℃。
その上、陽射しもありますので、
昨日より、もっと暖かく感じます。
それにしても、
もうすぐ3月なのですね。
一時に比べれば、
日の出も随分早くなりました。
最近の週末の訪れの早いこと!
まるで高速道を走っている車? の
ようにも思え・・。
私、ちっとも急いでいませんのに・・
なぜなのでしょう・・?
さて、やっと晴れ間の出た今日は、
重い腰を上げて庭仕事。
午前中、半日かかって、先日求めて来た、
「菫(ヴィオラ)」 や、「羽衣ジャスミン」 の苗を植えました。
一体、あれから何日経っているのでしょう。
一日延ばしになってしまって、今頃植えているのですから。
アン の時代でしたら、勿論種から。
こんな風に苗から植えるなんて、想像も出来なかったでしょうね。
花で一杯になった、光溢れる春の季節を想像して、それこそ夢見ながら・・
まるで宝物を扱うように植えるのですから。それに比べて私のこの体たらく。
こんな事ではアンならず、ターシャさんからも笑われてしまいますわね。
そう言えば、アンの友達、ジム船長 も、こんな事を言っていましたっけ。胸に響きます。
「小さな皺の寄った褐色の種を見ては、
その中に虹のような様々な色が入っているのかと思うと、
わしはいつも不思議になるですよ。
こういった種の事をつくづく考えると、
わしらはあの世でも生きている魂を持ち合わせているのだと
信じる事が決して難しくないですね。
この奇跡のような事柄を見なかったら、色と匂いはさておき、
あんな小さな、中には埃くらいの大きさしかないものの中に、
生命があるとは信じられませんよね。」
【「アンの夢の家」 第18章】
そうそう、冒頭の写真・・。硝子戸越しに思わず、目を疑いました。
丁度、場所的には、ベルガモットを植えている所です。
どちらかと言いますと、「ベルガモット」 と言うより、「チェリーセージ」 ですね。
結果は、前述の通りですが、ちょっぴり魔法にかかったような・・?
それでも、ワクワク出来た、ひと時でした。