
今日は、朝から太陽が出て、いいお天気です。
でも白い空、白い太陽。そう、黄砂です。
白い空が、曇りならいいのです。晴れていますのに・・。
こんな空になったのは、一体いつ頃からでしょう。
そして又、こんな日は、朝の空を眺める喜びも失われてしまって、
悲しくなります。空の写真を撮る気にもなりません。
それにしても、昨日の暖かさは・・。
今日は平年通り? の(それでも起床時、13度ですから暖かいのでしょうが)
気温に戻り、ほっとしています。
ここまで書き込んで、ふと以前に読みました・・
どなたかのエッセーが、浮かんで来ました。
“私達日本人は無理矢理、
その季節に統一しようとしているのではないか・・?
冬は、こう・・春は、こう・・そのために、
それに合うような体質が作られて来る・・・・・”
確か、こんな内容だったと・・思います。
あるいは、そういう事もあるかも知れませんね。
でも、温暖化現象が進んでいるのは事実ですし、頭から離れないのも事実です。
“・・・窓の一つから月が自分の方を覗いているのを見た――
ゆったりとした美しい月であった――” 【「丘の家のジェーン」3.】
それでも昨夜は休む前、東南の空にお月様を見る事が出来ました。
少しずつ位置を変えながらも、律儀に? 輝いてくれているお月様・・嬉しくなります。
そう言えば、17日(火曜日)は、もう 「下弦の月」 なのですね。
有り難い事に、角度的には ↑ 描写さながらの、眺めながら眠る・・なんて、
大層ロマンティックな事も、出来るようになって来ました。

家々が花に囲まれており、
花は側を通ると、
「ごきげんいかが?」 と
声をかける。
木々は手を振り、黄昏時
には窓が目くばせする。・・・”
【「丘の家のジェーン」 1.】
いつの間にか 「三色すみれ」(パンジー)が、
どの家からも、愛らしい顔を覗かせるようになって来ました。
本当に三色すみれって、そんな親しみ深さがありますね。
『不思議の国のアリス』 では見事に、擬人化されていましたっけ・・。
特に私は、

そう思って眺めると、何とも楽しい花です。
そうそう、もう一回り小ぶりの、これこそ 「すみれ」 のヴィオラも、可愛いですね。