“冷たい雨だわ・・” なんて思って、やっと起き出した朝・・。
意外や意外、居間の気温は13℃。“アレッ!?” なんて思い・・。
しかしその後の気象情報でも、「今朝は、暖かい雨になっています。」 ~なんて。
どうやら、この所の上下降のあまりの激しさに私の感覚、どうかなってしまったようです。
とは言いながら・・。日中、やはり寒くはありません。
そしてその後、天気予報通り、雨も上がりました。尤も、青空とまでは言えませんが・・。
【有田焼】
さて今日は、早々と
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、オープンです。
前回と間隔が近いのですが、そこはご容赦を。
あれから、どうにも梅柄の珈琲カップが気になり、
探していました。
思っていたものは、既に 【アップ済み】 。
ただカップ単独の写真はありませんでしたので、
再度、こちらにアップさせて頂きました。(↑ 左)
そしてカップも、「九谷焼」 ではなく 「有田焼」。
人間の記憶って、いい加減なものですね。
折角ですので、今のこの “梅の季節” に・・と、
思い、今日も 「梅柄」 のカップです。
そして、今日も同じく有田焼。
同じ有田焼ですが、左右を比べると、価格の差は
歴然ですね。ティーベル代わりの土鈴は九谷焼です。
そうそう今日、間髪を入れず、珈琲カップの事を取り上げましたのは、
実は、次のような理由もありました。
探し物をしていますと、ついつい・・余計な物にも目が留まります。
肝心の探し物は、お預けなんて事・・ザラにありますもの。
それは随分、昔の新聞の投書欄の切り抜きでした。
その記事を一部、抜粋してみますと・・。
同居して早3年。月日の経つのは早いものだ。 珈琲嫌いだった私が珈琲党になったのも、 毎朝嫁がいれてくれる珈琲のお陰。――・・・略・・・―― 心憎いのは、珈琲カップが2、3日おきに変わる事だ。 受け皿はいらない、スプーンまで変える必要はないと言っても、 きちんとセットして出してくれる。 香リ高い珈琲を口に含むと幸せが体中に広がり、 一日の活力源となる。 そこで、私も夕食には嫁の好きな物を作って待つ。 「ウワー!!」と万歳をして箸を取る嫁を見るのがこれ又最高。 ――・・・早く帰って来ないかナー。 |
私が、この記事を切り抜いたのも、心に響くものがあったから・・だと思います。
お姑さん(74歳)とお嫁さんの仲の良さは言うに及ばず、お姑さんの心の柔軟さでしょう。
いいえ、お二人ともですね。
もし、私でしたら・・。「珈琲嫌い」 と言われれば、最初から出さないと思うのです。
それなのに・・。お嫁さんは、敢えて珈琲を出され、お姑さんは嫌いな珈琲を頂かれたのですね。
一歩間違えれば、この事だって摩擦の原因にもなり兼ねませんのに・・。
なのに、その結果は、摩擦どころかお姑さんはお嫁さんに感謝していらっしゃる・・。
お二人とも素敵ですよね。たっぷりの思いやりがあって・・。胸が、じ~んとなりました。