【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

キラッ! 心美人

2009-02-20 17:47:37 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編


   “冷たい雨だわ・・” なんて思って、やっと起き出した朝・・。
  意外や意外、居間の気温は13℃。“アレッ!?” なんて思い・・。

   しかしその後の気象情報でも、「今朝は、暖かい雨になっています。」 ~なんて。
  どうやら、この所の上下降のあまりの激しさに私の感覚、どうかなってしまったようです。

   とは言いながら・・。日中、やはり寒くはありません。
  そしてその後、天気予報通り、雨も上がりました。尤も、青空とまでは言えませんが・・。



 
【有田焼】

   さて今日は、早々と
  『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、オープンです。

   前回と間隔が近いのですが、そこはご容赦を。
  あれから、どうにも梅柄の珈琲カップが気になり、
  探していました。

   思っていたものは、既に 【アップ済み】
  ただカップ単独の写真はありませんでしたので、
  再度、こちらにアップさせて頂きました。(↑ 左)

   そしてカップも、「九谷焼」 ではなく 「有田焼」。
  人間の記憶って、いい加減なものですね。

   折角ですので、今のこの “梅の季節” に・・と、
  思い、今日も 「梅柄」 のカップです。

   そして、今日も同じく有田焼。
  同じ有田焼ですが、左右を比べると、価格の差は
  歴然ですね。ティーベル代わりの土鈴は九谷焼です。

   そうそう今日、間髪を入れず、珈琲カップの事を取り上げましたのは、
  実は、次のような理由もありました。

   探し物をしていますと、ついつい・・余計な物にも目が留まります。
  肝心の探し物は、お預けなんて事・・ザラにありますもの。

   それは随分、昔の新聞の投書欄の切り抜きでした。
  その記事を一部、抜粋してみますと・・。

   
    同居して早3年。月日の経つのは早いものだ。
  珈琲嫌いだった私が珈琲党になったのも、
  毎朝嫁がいれてくれる珈琲のお陰。――・・・略・・・―― 
   心憎いのは、珈琲カップが2、3日おきに変わる事だ。
  受け皿はいらない、スプーンまで変える必要はないと言っても、
  きちんとセットして出してくれる。 
   香リ高い珈琲を口に含むと幸せが体中に広がり、
  一日の活力源となる。
   そこで、私も夕食には嫁の好きな物を作って待つ。
  「ウワー!!」と万歳をして箸を取る嫁を見るのがこれ又最高。
  ――・・・早く帰って来ないかナー。


   私が、この記事を切り抜いたのも、心に響くものがあったから・・だと思います。
  お姑さん(74歳)とお嫁さんの仲の良さは言うに及ばず、お姑さんの心の柔軟さでしょう。
  いいえ、お二人ともですね。

   もし、私でしたら・・。「珈琲嫌い」 と言われれば、最初から出さないと思うのです。
  それなのに・・。お嫁さんは、敢えて珈琲を出され、お姑さんは嫌いな珈琲を頂かれたのですね。

   一歩間違えれば、この事だって摩擦の原因にもなり兼ねませんのに・・。
  なのに、その結果は、摩擦どころかお姑さんはお嫁さんに感謝していらっしゃる・・。
  お二人とも素敵ですよね。たっぷりの思いやりがあって・・。胸が、じ~んとなりました。