【チェリーセージと蝶(クロアゲハチョウ)】
起床時は真珠色の空ながら、
残暑厳しい毎日が続きます。
各地で今夏、最高レベルとか。
今朝も午前8時の段階で室温は30度。
早く涼しくなって・・と切に願う日々です。
でも、暑い、暑いと言いながら、
どこか楽しんでいる部分も、
なきにしもあらず・・
~なんて。気分は、ハイですものね。
もしも寒くて毎日雨・・でしたなら、
逆に落ち込むでしょう。きっと。
それに私には、「想像力」 という力強い味方もいますから。
「・・・ 略 ・・・あたしが想像したいのは、愉快な事ばかりなのよ」
「世の中にはもう、ありあまるほど不愉快なものがあるのですもの、
それ以上、想像する必要はないわ」
【「アンの青春」 第9章】
さて、冒頭の写真。今、我が庭はセージの花が盛りです。
そんな中、つい先日(13日)、追いかけっこした蝶が又々、やって来ました。
しかも何と運がいいのでしょう。今日はカメラを持っています。
それもその筈、丁度セージの写真を撮りに庭に出た処だったのですから。
ヒラ、ヒラ~ッとやって来た、1頭の蝶。
しかも、タイミング良くチェリーセージに止まり、今日は逃げません。
1度目は駄目でも、後で必ず埋め合わせをしてくれる・・
この現象、私にとっては未だに健在のようです。
ところで、このセージ。
花こそ、他のハーブと同様に小さくて可憐ですが、
長い穂状に紫色の花が数個連なって咲きますから、観賞用としても見応えあります。
おまけに草丈は 2m近くにもなり、
立ち姿は凛々しくて結構、男性的。躍動感さえ感じます。
和名を 「薬用サルビア」 とも言う、
このセージの効用は、これまで何度も記していますので今日は省きます。
私は毎朝、お茶にして頂いていますが、葉っぱはサラダにも。
シコシコした口当たりが良くて、気に入っています。