昨日は、24節季の一つ、
「処暑」 だったのですね。
暑さのやむ時期。
連日、起床時から30度の
日が続いていますので、
すっかり失念していました。
本来でしたなら、この季節、
「白い秋」 という何とも
ロマンティックな名称が
ありますのに。
「秋来ぬと
目にはさやかに
見えねども風の音にぞ
おどろかれぬる」
~藤原 敏行
太陽光線では、少なからず
秋を感じてもいますが、
まだまだ “風” ではもう一つのような気がします。
そうそう蝉の声は、いつの間にか蜩(ヒグラシ)に変わっていますが・・。
風と言えば・・正真正銘の風の贈り物、 「アブチロン」。(冒頭の写真)
すぐ裏のお宅からのこぼれ種。
風に揺れるその姿は風鈴のようでもあり、風情があります。
花言葉は、どういう訳か 「憶測」。
そう思って見れば・・。
あれこれと・・ 想像を巡らせて?
思い悩んでいるように
見えない事もありません。
~なんて、「アブチロン」 の
与(あずか)り知らない処ですよね。
さて、猛暑、酷暑、炎暑に
赤い花では益々暑くなりますが、
一方赤は、元気の出る色ですね。
今庭に咲いている赤い花は、
写真のものを初め、
「カンナ」、「チェリーセージ」、
「カランコエ」、「ゼラニウム」 等。
尤も一番は、
やはり赤い薔薇ですけれど。
それにしても薔薇にも、
様々な表情がありますね。
どうやら、(薔薇と言えども)大きな口を開けて笑うのは止した方が良さそうです。
ところで今年ほど、この真っ黒な蜻蛉、「ハグロトンボ」 に出会う事はないでしょう。
一歩、庭に出れば、そこかしこにいて、
私の行く所に、ヒラヒラと舞いながら着いて来ます。
いずれにしても、こんな事は初めて。
今年は、色々な事がありますね。
明日(25日)は、もしかすると更新出来ないかも知れません。
その節は、どうぞ悪しからず。