


一歩、部屋を出るとムッとした熱気。
今日も朝の早い時間から
30度越えのようです。
カ~ッと晴れている分、
昨日以上の暑さを感じます。
ただ、一頃あれだけ啼いていた
蝉の声を聞きません。
ここでも移ろう季節を思います。
その代わりに・・。
入れ替わり立ち替わり蝶の来訪。
「アゲハ」、「ベニシジミ」、
「シジミ」、「クロアゲハ」・・
今迄やって来た蝶全部の揃い踏み。
そんな中、早朝の庭に
露に濡れた薔薇を発見。
となれば、アンのお仲間、ジェーン の、この言葉ですね。
尤も、残念ながら露に濡れた薔薇は、ピンクではなく紅い薔薇なのですが・・。
“・・・略・・・庭には露に濡れた朝の静けさが立ち込めていた。
(中略)
ピンクの薔薇を1輪摘んでジェーンは露を顔一面に降りかけた。
薔薇で顔を洗うなんて考えてもごらんなさい!”
【「丘の家のジェーン」 12.】
早速、その薔薇は切り取って硝子の花瓶に。(冒頭から2枚の写真)
薔薇を眺めながら、ゆったり朝食をしたものです。
朝からこんな贅沢な気分を味わえる、
たった1輪の薔薇の効用に今更ながら驚いています。


リラ版 「ピンクの少公女」 も再度、遅ればせながらと・・。
同じく、「公爵夫人」 も明日は微笑んでくれる事でしょう。