【雪の華】
連休初日、「建国記念の日」 の
今日は、一面の銀世界。
見慣れたいつもの景色は、
一変していました。
まさに白い魔法。
大雪に見舞われた地方の方には
本当に申し訳ないのですが、
雪などめったに見る事の出来ない
私達には何よりの贈り物なのです。
この何とも言えないワクワク感は、
抑えようもありません。
こんな悲喜交々(ひきこもごも)の雪。
でも 「雪は五穀の精」 とも言って、
豊年の前兆でもあるそうですね。
何だかほっとします。
『アンの世界』 に
一歩近付いた今日。
そんなこんなで・・こんな時こそ、その世界に近い描写があるのでは・・
と探しましたが、今日に限ってピッタリの表現がなかなか見つかりません。
それにしても 『アンの世界』 は、私達の比ではない冬の厳しさです。
“(略) ・・・ ガラス窓に凍りついた霜に
サラサラと低い囁きを立てて当たっている雪は、
取り乱している彼女をこっそりと嘲笑っているようである。
物置の隅にぼんやり雪に包まれた三つの乾草堆
【「エミリーはのぼる」 第20章】
いつもでしたら、降ってもほどなくやむ雪。
今日は、午前中一杯、降り続きました。尤も天気予報通りですが・・。
起床時こそ12度あった室温も、その後の気温上昇は鈍いものになっています。
この時間には、写真の雪も解けてしまいましたが、外は冷蔵庫の中のよう。
このままでは今夜は相当冷えそうです。