【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

自分に寄り道~その2

2013-05-01 18:29:38 | 路傍の花~道草









―― 今日の道 ――
私はこの小さな道が大好きだ。
人間の友達のような気がする。
“ぶらつく” という言葉は
それなりに美しい言葉だと思う ――
ある言葉のように言葉そのものが
美しいというのではなく、その意味を
いかにも良く表現しているからである。
例え今まで一度も聞いた事がなくても
この言葉の意味ははっきり分かる ――
ぶらつくはぶらつく以外の意味ではあり得ない。               
                 【「エミリーはのぼる」 第11章】



   青葉薫る五月となりましたね。
  その最初の一日から、まるで季節が一ヶ月以上、
  後戻りしたかのような寒い一日になりました。おまけに風もあります。

   どうせなら・・気候だけでなく、
  時間も戻ってくれれば良かったのですけれど。

   「やっと暖房器具しまったのに、
  もう一度出そうかどうしようか迷っているのよ」

   ~とは、ゴミ出しの時出会った、ご近所の方。
  本当に着る物だって迷いますものね。








   さて、こんな空の下、
  いつもの寄り道です。

   となれば自然に足は、
  『アンの世界』 に一番
  近い場所をぶらつく事に。

   尤も私は、今日のエミリー
  の “ぶらつく” より、
  アンの “辿(たど)る” の
  言葉の方が好きですけれど。

   そんなこんなで。
  「自分に寄り道」 第二弾です。
  (前回は 【こちら】

   先ずは、黄色に染まった
  蒲公英(たんぽぽ)の原っぱに。

   蒲公英って、背丈が低くて
  可愛いですものね。

   それはそのまま、幼い男の子と
  女の子が遊んでいるシーンを
  連想します。私だけの物語。
  現実には人っ子、一人いませんが・・。

   蒲公英の原っぱを抜けると、蓮華(れんげ)畑に。
  この蓮華、今年はいつまでもここにあります。

   時期的にはやはり遅いのでしょうね、
  そのせいか、花はもうすっかり開いています。