


【背景の黄色は 「ユリオブスデージー」】

「見よ、冬は過ぎ雨もやんで既に去り、 諸々の花は地に現れ、鳥の囀る時が来た」 (旧約聖書雑歌第2章11節) 私は懐かしい自分の部屋で 開いた窓の敷居に座っている。 (中略) 南の方遥か彼方の 「穏やかな澄み切った天空」 に 大きな薔薇色大理石の 雲の宮殿がそびえ立っている。 柵から乗り出した桜の木には クリーム色の毛虫を思わせるような花が 群がり咲いている。 ものみな全て美しい ―― 【「エミリーはのぼる」 第11章】 |

朝から太陽燦々。
昨日同様の快晴の空となりました。
しかしながら、この爽やかな五月晴れも今日までのようです。
週末は、どうやら雨模様のようですね。
今日も朝は冷えました。
朝の気温に至っては三月並みとの事ですが、
その頃と違って庭には色とりどりの花が咲き乱れています。
今日は、「オーストラリアンブルーベル」 の花芽を発見。
去年より株も大きくなりました。楽しみです。


ばかりの五月晴れの今日。
満を持して? 今年初めての
薔薇が綻(ほころ)びました。
尤もこの薔薇、
今年はあろう事か虫が付き、
あまり綺麗とは言えません。
でも今年の第一弾と
いう事で目を瞑(つむ)って。
でも、どんな薔薇だって
薔薇はバラ。
その格調高さと言い、
醸(かも)し出す雰囲気、
気品は、他には類を見ません。
そうそう、こちらの薔薇。
去年までは 「白い貴婦人」
~と呼んでいたのですが・・。
光の加減もありますが、今年はよりその色が濃くなって。
「黄金色の薔薇」 と呼んでも遜色(そんしょく)ありません。
これから続々と開花しますが、
果たしてどんな色になるでしょう。そちらの方も楽しみです。