【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

慎み深い薔薇

2013-05-17 15:42:35 | 薔薇の追憶





【朝の薔薇】







 空気は黄金の酒のように透明で、
 木の葉は若緑で、地面は震える
 日光で出来た寄木細工のようだった。                 
      【「アンの青春」 第13章】



   



   今日は再び、スコ~ンと晴れた完璧な五月晴れが戻って来ました。
  どうやらこのお天気は、梅雨に入った沖縄を除き、全国的なものだとか。
  おまけに空気がカラッとしていて爽やかです。

   しかしながら今日を頂点として、そろそろお天気も下り坂との事。
  今日一日精一杯、謳歌しなければ・・と思ったものですが・・。

   とは言っても、やる事と言えばベランダ一杯に
  所狭しと布団を干し、洗濯の花を咲かせる事くらいしか出来ません。
  主婦の “サガ” と言ってしまえばそれまでですけれど。










【午後の薔薇】


   




   さて、連日のように薔薇をお伝えしていますが、
  日々、薔薇の持つ様々な貌(かお)に改めて驚かされます。

   それは一本の薔薇でさえそうなのですから、
  違う色、種類に至っては何をか言わんと言ったところですね。
  勿論、毎年違った感動は、言うに及びません。

   (感動で思い出したのですが、世界遺産にもなった富士山。
  同じ表情は一日たりとも、ないのだそうですね)

   ご覧の通り、今日はアンの大好きなピンクの薔薇を。
  まだ完全に開き切ってはいませんが、どこか愛らしくて慎み深くて。

   豪華絢爛な深紅の薔薇や、凛として真珠のような気高さを持つ、
  白薔薇とは又、違った魅力がありますね。

   これより一回り小さい薔薇は、「ピンクの小公女」 と
  名付けましたので、こちらは 「乙女のピンク」 とでもしましょうか・・。

   そうそう、今日の写真。朝の写真と午後の写真。
  一日のうちでも開き具合や光線の加減で変わって来ました。