【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ジャスミンの樹(花)の下で

2013-05-18 17:58:38 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編












 ミセズ・カーステアズは椅子の肘に
 付いているベルを押し、
 エマにお茶を持って来るように言った。
 ミセズ・オリヴァは、
 どうぞお構いなくと言った。
 ジュリア・カーステアズは言った。
 「何と言ったって、
 アリアドニとお茶はつきものよ」
 二人の婦人は
 ゆったりと椅子の背にもたれた。
 (中略)
 「最後にお会いしてから、
 もう随分になるわね」
 とミセズ・カーステアズが言った。
      【A・クリスティー作 「象は忘れない」】



   


   今日も五月晴れとなりました。これで六日連続。
  本当は今日からお天気崩れるとの事でしたが、
  一日延びたようです。何だか随分、得した気分。

   ただ、明日は自治会主催の一斉掃除ですので、
  雨が降らない事を祈っています。

    









   さて、爽やかな
  五月晴れの下(もと)、
  真っ白いジャスミンの花が
  それこそ、咲き乱れています。

   今だけしか味わえない、
  香料の生える庭で
  今日もリラックス。

   尤も家の中にまで
  その甘い香りは、縦横無尽に
  入り込んで来ていますけれど。

   でも、すぐ側で、
  心行くまでジャスミンの芳香に
  包まれていたいですもの。
  しかも天然の。

   そう言えば、ジャスミンって、
  リラックス効果抜群ですものね。
  プラス、幸せ気分も倍増。

   おまけにオイルでしたら、
  手が出ないほどの高級品。

   折角ですので、この花の下で、
  『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』開店と致しましょう。

   今日は和洋折衷で。カップは先日のものです。
  実はこの所、こればかり。
  大きめのカップはマグカップ代わりにもなり重宝しています。

   そうそう、今日の花瓶は小樽の 「北一硝子」 製。
  既に紹介済みのティーベルとお揃いです。

   木漏れ日の下で今日は、A・クリスティーを。
  となりますと、ポアロも大好きなマフィンを用意。

   中断が長かったのですが、何とか覚えていましたので。
  警察も匙(さじ)を投げた未解決事件を推理作家、ミセズ・オリヴァが探ります。