【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

風が運ぶハーブの香り

2013-05-31 20:19:08 | ハーブと香り雑学

【ブラックベリーの花】




【ローズゼラニウム】







 「あれも美しいわ ――
 そうだわ、まばゆいばかりに美しいわ ――
 自分が美しいって事を
 知っているようね ――
 でも、何もかもの事を言ってるんです。
 庭も果樹園も小川も森も、大きな、
 懐かしい世界全体の事なの。
 小母さん、こんな朝には、ただただ世界が
 好きでたまらないという気がしない?」
     【「赤毛のアン」 第4章】



   



   ヒンヤリ、快晴の空で迎えた今朝。
  梅雨に入ってからは鬱陶しい天気が続いていましたので、
  こんなに気持ちの良い朝は、久し振りのような気がします。

   そんな朝。
  一時に比べ、緑もぐんと濃くなって、目に入るもの全てが美しいな・・と。
  どうせなら・・ここも 『アンの世界』 と思う事に致しましょう。

   とりわけ今年は梅雨入りが早かったものですから、
  ついうっかり季節を先送りしていましたが、まだ5月だったのですね。

   その5月も今日が最後。いよいよ明日から6月なのですね。
  それにしても一体、いつの間に? あの若かった月は成熟していたのでしょう。
  ぼやぼやしてなどいられませんね。月が老いてしまうのは、瞬く間ですもの。                 

   さて毎日、何らかの花の開花を見ていますが、
  今日は、ブラックーベリーの花を。

   そして東側の軒下に挿木したローズゼラニウムは、
  冬枯れもせず、そのせいでしょうか、花付きがすこぶるよろしいのです。
  期せずして今日は、ピンク、ピンク~♪ となりました。

   本来のローズゼラニウム(南側の軒下)も健在ですが、
  大株の割に(こちらは冬に切り詰めましたから)
  背丈もまだまだ低いですし、花も少々。
  たわわに咲くのは、もう少し時間がかかりそうです。

   因みに花言葉は。
  ブラックベリーは、「人を思いやる心」、「あなたと共に」、「素朴の愛」。
  かと思えば、「孤独」、「嫉妬」 等、前述のものと相反するものも。

   ローズゼラニウムは、「慰め」、「真の友情」、「君ありて幸福」。
  可憐なローズゼラニウムらしい花言葉ですね。