【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

萌葱色の優しさ & 香料に包まれて

2013-05-13 17:25:27 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編















 「今日はそりゃあいいお天気ですもの、
 (中略)
 今日は風が南から吹いて来ますから、
 ノーマン・ジョンソンの牧場から
 クローバーの匂いが漂って来るんですよ。
 お茶を運んで参りますから、
 ご一緒に頂きましょう。
 お茶が済んだら、あたしは刺繍を取り出し、
 二人でここへ座って、
 通る人を一人一人批評致しましょうよ」                  
     【「アンの幸福」 最初の一年13.】



                                  【ジャスミン】
   五月晴れが続きます。
  朝から眩(まばゆ)いばかりの
  萌葱(もえぎ)色の若葉に
  当たってキラッキラ。 

   今朝は、
  ジャスミンが開花。
  それは突然に。

   雨戸を開けた時、
  まず香りで気付きました。

   開花したのは、
  まだほんの一部ですが、
  ジャスミンだと認識
  出来るまで、それほどの
  時間はかかりません。

   さすが香りの女王!
  早くもクラッ状態。 

   それにしても
  気持ちの良い木洩れ日の中。

   しかもすぐ目の前には
  花の女王薔薇が君臨し、
  後ろからは香りの女王ジャスミンが・・。
  それぞれ 「女王の香り」 の挟(はさ)み撃ち。















     となれば・・・。
    昼下がり、自然の香料の中で過ごしましょう。

     およそ一週間振りですね、
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、
    開店と致しましょう。

   今日は久し振りにティーベルを用意。
  小樽は 「北一硝子」 製です。

   そう言えばこの青い色、花瓶の色(同じく北一硝子)と同じ。
  どうせなら花瓶も同じにすれば良かったと今になって後悔。

   今日も紅茶にカモミールの花びらを浮かべて。
  アンは、お茶の後、刺繍を取り出すそうですが、
  私は勿論、レース編みを。そう、木洩れ日の中で。