OFFの日は午前中から湯治と称して温泉に出かけています。
ここ数年の日帰り温泉ブームで、
大きく変わったのが入浴時のマナーに対する意識です。
利用者だけでなく管理者側にも、
安心して入浴してもらえるよう
「マナーについてのお願い」を、
誰でも見える場所に、しっかりと掲げている温泉もありますが、
それも当然のこと、
だって、
マナーを無視する常連客が多くなれば
死活問題ですものね。
迷惑な客の代表ですが
例えば、
『“彫り物”をされている方お断り』
と入り口に貼り紙があるにも関わらず、
複数で“彫り物”をされている方々が訪れている温泉…。
先日も、男湯で大声で話しているグループがいたので
見ると、
全員が“彫り物”していた…
と夫が申しておりました。(^^;;
大声といえば、
女湯でも、知り合い同士でずっと話してしている方々の多い
“近所の社交場温泉”
“井戸端会議温泉"
“婦人会温泉"
旦那様方の場合は “自治会温泉"
エトセトラ…(*^^*)
私は、地元ネタなどの話を聞くのがけっこう好きですが、
中には、いただけない話も…。
例えば、病気の話。
先週訪れた日帰り温泉では、
女性特有の病について大声で話している
人たちがいました。
露天風呂と内風呂のガラス越しに大声であいさつしたり、
周囲の人への気遣いも全くなく、
近所のダレソレさんは、気がついた時には末期で間に合わなかった…等々
詳細な症状までペラペラと話し、
聞きたくない情報まで、耳に入ってくる…。
ついに嫌気がさして、
早めに出てきましたが
入浴マナーを無視したデリカシーが
ない常連客が訪れる温泉には、
もう行きません。(♯`∧´)
一方で、
『会話は、他のお客様の迷惑にならないようお願いします』
等のパウチされた貼り紙が、入り口などに貼られ、
パブリックマナーの徹底を呼びかけている温泉では
自然に会話のトーンも下がってきて
それなりに効果を上げているようです。
そういう処は、スタッフの接客マナーもよく、
お料理も美味しいですね。
今日、そんな温泉を見つけました。
アンケートも細かく設定されており
目のつきやすい場所に置かれていました。
スタッフ全員が、改善に積極的な取り組みをしているようで、
好印象を持ちました。
また行きたいと思っています。
