2、3日前のことです。
「ケアマネさんから、こんなノートをもらったのよ」
と義母が差し出したのが
市の医師会が発行しているという
“人生総まとめ”用の小冊子風ノートでした。
開いて見ると、
生まれた時の事や
若い頃、印象に残っている事など、
“人生の振り返り”を書く欄から
“延命措置について”の項目まで
自分の意思を書き込む欄も多く
「これ、書き込むには相当、労力も時間がかかりそう…」
と義母が呟くほど…項目が多いのです。
その割りに書く欄が、
それぞれ4、5行程しかなく
結果的には、文章の“要約力”が求められ
私がもし、今書くとしても
悩んで、考え込んでしまいそうです。
「一度書いてもね、気が変わったら書き直してもいいんですって」
という義母に
「書き直すとは言っても、コレ…鉛筆では書きづらいでしょう?」
と訊くと
「ツルツルした厚い紙質だから…ボールペンじゃないとムリよねぇ…」
と義母。
“消せるボールペン”が必要ですね。
後に残る家族のために、終活の一環として
活用してもらおうという事なのでしょうが
やや実用性に欠ける印象を持ちました。
きっかけ作りとしては
良いアイデアだと思いますが…。
せっかく作っていただいたのに、
辛口でスミマセン💦