声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

シング・イン・メサイア

2018-02-11 21:13:34 | 音楽・オリジナル曲・YouTube



“みんなでメサイアを歌いましょう”というイベントは、

今回で7回目なのだそうです。



会場の東京文化会館前では開場前から長い行列…

中にはパンダの観覧券を貰うための行列かと勘違いする人もいて、

主催者側のスタッフがいちいち説明する場面も…😅




ちなみに、

予想以上の申し込みがあり、

定員オーバーで参加できなかった人もいるそうです。


会場の小ホールでは、パートごとにエリアは決まっているけれど、席は自由なので、

たまたま空いていた最前列の席をキープ。



観客ではありませんよ。

観客席で歌うのです。(実際には立ちます)


ここからだと、ステージ照明のおかげで譜面が読みやすく指揮も見やすくて、

ちょっと安心…。

(でも、指揮者の耳にはダイレクトに声が聞こえる位置です)💦


午前中のピアノ伴奏での練習は、10時30分〜12時過ぎまでみっちり…。

発音やリズムの取り方など、ちょっとした直しはあるけれど、

当然“歌えるもの”として合唱部分だけ通すので、ほぼリハーサルと同じ。


全国から集まった600名の参加者の中には、福岡や長崎から来ている人もいるらしく、

主催者挨拶で、その事が紹介されると会場から拍手が起こっていました。


それにしても、指揮の八尋先生の人気は相当なもの…、

予想通り、先生に、どこかしこで指導を受けていて、
その縁で、ここに集っている人達ばかり…


“合唱指導者”として半世紀もの長い間、活躍されてきた八尋先生の縁で繋がっていることが、

メサイア全曲を歌うという目的を可能にしているようで、

不思議な連帯感が生まれてきます。

ですが、そのぶんレベルは高い!

初参加の私は緊張しっぱなし。

主催者HPには、
全曲歌えなくても参加できると書いてあったけれど…

それは、ナイです!

全曲歌えないと肩身がせまい…

認識が甘かったと、焦りました。😓


疲れたけれど、よい刺激でした。


このイベントに参加するには体力も必要ですが

譜面をちゃんとアタマに入れて来ないと間に合いません、

こんなよい緊張感は、

まさに、


40年前に八尋先生の講義と合唱指導を受けたとき以来です。😅


脳が若返りました!


しみずゆみ



コメント (2)
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