声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

2円分の浪費

2019-10-01 09:43:32 | Diary


「そんな大騒ぎするほどのことか?」

と夫は言う…。


「近所のスタンドの入り口だって混んで入れなかった…」

と。


メディアが煽り立てるものだから、

つい、それに影響されて

大騒ぎしているのだと、夫は言う。


「そうだよね、そんなに騒いだってねぇ…」

と答えつつ、


今日の自分の行動を振り返ってみる。

請求書の封筒にはる切手で迷った。


都内に着く頃は、2円あがって84円?


じゃ、

最初から2円分の切手を足したほうがいいのか、

それとも、まだ今日中に出せば82円の切手だけでいいのか?


…と。

それで、

午後3時過ぎにHalを乗せて

車で家から約4kmの所にある郵便局へ行った。

窓口で、

「2円足さないとダメですか?」

と訊くと、

「今日は、まだ82円のままで大丈夫です」

と言われ、ホッとした。


だが、

冷静になって考えると、

郵便局までの往復ガソリン代のほうが高くついたワケだ。

(^_^;)


それに、

9月30日でなくても、

翌日の仕事のついでに、

84円分の切手を貼ってポストに投函すればよかったのだ…。


なんなんだ⁈この妙な焦りは…。

煽るのは、やめましょう‼︎


抗生物質の薬の効果か、よく寝るHal。











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デンスケ

2019-10-01 08:52:56 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス
医療関係での出張セミナーが終わって帰り支度をしていると、

参加者の男性が、いきなり話しかけてきた。

「デンスケってオープンリールのやつですか?」


そうだった…セミナーの冒頭で

昔、ラジオ番組の取材でインタビューをデンスケで収録していた…

そんな話をしたのだった。


そこにビビっときたということは

「放送局にいらしたのですか?」

と訊けば、

「N◯Kにいました」

との事、

それ以上、職種は訊かなかったが

「あの頃は編集が大変でしたよね」

と、

私がテープを切って指で繋ぐフリをすると

「そうです、そうです‼︎」

と声をあげて笑った人は、

一見、50代後半かな?

と思えるほど若く見えたが、

聞けば私より5歳も年長者だった。


そうだった…

あの頃は編集室で、ひとりで黙々と編集作業をしていた。

20分も録ってきて、

さて、コレを5分程度のインタビュー番組にするには…どこを切って、どこを残すか…。

と思いながら、
何時間もかけて編集していた。

今のように、やり直しがきかないから
一度、ハサミを入れたらそれっきり…。

テープの繋ぎ目が目立たないように慎重に編集して

話の流れも自然に、うまく話が繋がった時の達成感は格別だった。



最近、

話し方の講師をしていて、

アレは、まさに情報を取捨選択する作業だったと思う。

“要約の極み”である。



地元ラジオ局にお世話になるようになって、
かれこれ27年…

今日は、開局記念日だ。




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