声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

大寒に花粉症

2020-01-20 09:08:00 | 大型犬との生活

大寒にしては不思議なほど暖かい。

今朝からクシャミがたて続けに3回…

いよいよ、花粉が飛び始めたか??

私だけでなくhalまでが、散歩の時にクシャミをしている…

halのような人面犬は、何もかも人間に似てくるらしい…(^◇^;)


そういえば…

あれは、地域の“どんど焼き”の日だ。

halをつれて来ていた夫に

見知らぬお婆さんが近づいて来て

「こりゃぁ、なんという動物かね?」

と尋ねたらしい。

「イヌですよ、イヌに見えませんか?」
と夫が答えると、

「ヘェ〜、イヌかね、珍しいねぇ…」

と、たいそうビックリしていたのこと。


帰ってきた夫は

「ダルメシアンを知らない人もいるんだね」

と言っていたが、

私なら、

まずお婆さんに

「何に見えますか?」

と訊いただろう。

その答えによっては、面白い会話ができるかもしれない。

例えば、

「ヤギとウシの合いの子かね?」

(注:合いの子は差別用語だが、お婆さんは多分ハーフとは言わないだろう)

以前、
近所の牛舎の前を無関心に通り過ぎようとするhalに、一頭のホルスタインが近づいてきて柵越しにジッと見ている事があった。

その光景を思い浮かべた私は、

お婆さんのユニークな答えに、

「うわー、確かにそのイメージありますねぇ!」

と、大喜びするだろう。


たぶん、お婆さんがイヌだと思わなかったのは

halが“人面犬”だからだ。


ボーッとしているようで、何かをジッと考えている…。

“犬の幼稚園”のトレーナーさんも言うように
halはアタマが良いらしい。

時々、耳の中が痒いのか、
アタマを床に擦り付けて悶える事がある。

「アタマの中に何か居るのかなぁ」

と言うと

夫は、

「小さい宇宙人が入っているんじゃないか?」

という。

私も挙動不審なhalの様子を見ていると

そんな気がしてくる…

halさん、
アナタはいったいナニモノですか?












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新大河の世界観

2020-01-20 08:15:00 | 映画・ドラマ
なあるほど…

やはり、

そうでしたか。

冒頭の農民達が並んで畑仕事している場面で

黒澤明監督の『夢』の一場面を思い出しました。

黒沢監督のご長女が衣装を担当されているのですね!

鮮やかすぎる色彩に驚きましたが、

もう一つ驚いたのが

“美しすぎる言葉”です。


方言もなく現代の共通語で統一された脚本は

聞き取りやすさを意識されて、のことでしょう。


ついでに言わせていただくとオープニングの

文字が今までにないほどの大きな明朝体?だったことは

明らかに高齢の視聴者を意識してのことでしょう。


見やすさ、聞きやすさ重視で作り上げた印象を受けました。

…ですが、

何なのでしょうねぇ、この物足りなさは…。

時代考証などを考慮すると、

特に言葉に関しては、

1540年代なかば、東西の要衝たる美濃の地が舞台とあるけれど

今の岐阜ですね。

当時、あんなに滑舌の良い日本人はいなかったハズでは…??

普段、関西弁アクセントの岡村隆史さんまでが

明瞭な共通語アクセントだったのには

正直、違和感を通り過ぎて笑っちゃいました!

これも、

高齢の視聴者を意識してのことでしょうか。


言葉って、

時代劇には特に大事なものなんだなぁ…と

改めて思った新大河でした。

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