声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

Stay home

2020-04-11 12:07:24 | 大型犬との生活
県内でも感染者が一気に増加。

どこで、どんなルートで感染するかわからない…


夫も仕事で、
いろんな人に会ってくるし

私も今月末まで請負っているテレワークがあるため、

今、寝込むわけにはいかない。


そんなわけで、

昨日から家庭内別居を実践中。


昨夜は、

自分の部屋に帰りたがらないHalを

(まぁ、いいか)

と甘やかしたのが間違い。


Halのイビキが大きくて朝まで

眠れなかった…

(ー ー;)

今夜は、どうかなぁ…


ダルメシアンは尿管結石が出来やすい犬種なので、

トイレを我慢させてはいけない、

外でしかトイレをしないHalにとって

散歩は必須で1日に4回。


寝る前に、もう一度散歩に連れて行かなければならない。


トイレに行きたくなると起き上がってソワソワし始めるのだが、

間に合わなくて、

たまにカーペットや絨毯を汚してしまうこともある。
(ー ー;)


私がテレワークを始めてから
今日で11日目、

ずっと一緒にいるせいで、
ますます、そばを離れなくなった。


夫がいると、
レコードを大音響で聴かせるのでHalにとって迷惑な事もあるけれど

私と一緒だと、TVも消すから

Halにとっては静かで過ごしやすいのかもしれない。


今読んでいる青柳いづみこさんの新刊本

『音楽で生きていく』は

10名の若手音楽家との対談集だが、

とても興味深い内容だ。


これ読んでから、

ここに登場する音楽家の演奏を聴くと、

より楽しめそうだ。






























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O mio babbino caro

2020-04-11 10:17:00 | 映画・ドラマ
大林宣彦監督が亡くなったという…。

闘病中でありながらもメガホンをとっている姿をTVで見たのは、

つい最近の事だったように思うけれど…。


大林作品といえば、

私の場合、

『異人たちとの夏』をまず思い出す。


あの映画の中での

名取裕子さんと風間杜夫さんのシーン…

『あなたは生きて!』

と言って消えていく切ないシーンが忘れられない。

背景にずっと流れていた

ジャンニスキッキの

o mio babbino...

が、哀しさを助長させるようで


( あぁ、こういう使い方もあったのか)

と、驚いたのを覚えている。


くだんのシーンの

o mio babbino caro
 
を、

いったい誰が歌っていたのだろうと調べてみると

映画のエンドタイトルで確認できた。

歌っていたのは

ソプラノ歌手の名古屋木実さん、
指揮は、ご主人の増井信貴さん。

そうだ、思い出した…

名古屋さんのご主人の増井さんは

以前、群馬交響楽団の指揮者として活躍されていた方だ。

映画『異人たちとの夏』では、ご夫妻の共演で参加されていたのだ。


残念ながら、

名古屋木実さんは、ご病気のため昨年の夏に他界されている…

題名のない音楽会などメディアへの出演も多くて、

二期会の歌手としても活躍されていた…。



短い曲なので、よくオーディションなどでも歌われるアリア

o mio babbino caroだが、


つい最近、朝ドラで柴咲コウさんの歌唱が話題になった。

三浦環がモデルのソプラノ歌手役だ。

吹き替えなしで歌っていたというので話題になっていたが、

短期間にしては、素晴らしい歌唱だという感想と、

プロ歌手としてはムリがあるという感想もあったようだ。

その中で、
よくわかっている人が書いているな、
というものもあった。

「当時のオペラ歌手の役としては上出来」

という感想だ。


実は私もそう思う。

今の時代のソプラノ歌手とは比べられない…


そういえば、

三浦環さんの死後に、声帯が保存されているという話をどこかで聞いた記憶がある…。

本当だろうか…。




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