声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

着替えが間に合わない

2022-10-06 10:16:00 | Diary
不定愁訴のせいなのかリアルな夢を見る。

普通は目覚めた後に忘れるものらしいが、
私の場合は、いつまでも気になる事が多い。

一昨日も、仕事でミスする夢を見た。
ミスとは言っても、着替えが手間取って本番に間に合わない…そんな夢だ。

最初は、スーツの下に着たインナーのブラウスの色が気に入らない…というところから始まった。

薄いベージュのスーツの中に妙な緑の蛍光色のブラウスを着ていた。
インナーだけが浮いていて変だと思って着替え始めた。

もう本番の時間なのに私は控室でモタモタしていた。

主催者が覗きに来て、
「まだ大丈夫ですよ」と言う。

その言葉に甘えて、
相変わらずゆっくり着る物を選んでいる…

最後は、黒のタートルネックのセーターを1番下に着て、
その上に白いU首のカットソー?
そのまた上にグリーンのブラウスという不思議なコーディネートを鏡に映しながら

(コレ絶対に変だ)

と悩んでいる自分がいた。

主催者が来て
「もう前半が終わったので、第三部だけお願いします」
と言う…

その言葉に、
(自分はもう必要ないってこと?)

と落ち込んでいた。

夢なのに、いつもと違うのは
ストーリーとして成立している事だ。

以前も着替えが間に合わない夢は見たが、
一昨日の夢ほどのリアルさはなかった。

なぜ、あんな夢を見たのだろう?
と考えたら

寝る直前に読んだ本のことを思い出した。
角田光代さんの短編だ。

長い題名だったが話は短かった。

失恋して仕事をやめた元派遣社員の女性が何もかも辞めて部屋に引きこもっている…
仕事をしている時はオシャレに気を遣っていたのに引きこもってからはジャージを着ている…そこへ弟が心配してやって来てドライブに誘う…
ジャージ姿のまま弟とドライブするうちに家族と過ごした昔を思い出し、
少しずつ気分が前向きに変化して行く…そんなストーリーだった。

その中の《着替えるのが面倒くさい》という点で妙に共感した。

アレコレ考えるのが面倒くさい。
私も今、まさにそれだ。

週末はコンサートの仕事が2日続く。

夢と違って着替え用の控室もいらないし、
顔出しのないナレーターは別に何を着ても良さそうだけれど、服装は大事だ。

私のような不器用な人間は特に…
影ナレであっても服装は声にも読みにも影響する。

出かける前に着替えに時間をかけないようスーツの中に何を着るか、
今から組み合わせてハンガーにセットしておこう。






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不定愁訴と分離不安

2022-10-06 03:12:00 | Diary

Halに付き合って深夜の散歩から帰って来て、
眠れなくなってブログを書き始めた。

夜の空気には、それほど冷たさを感じないが、
敷地内の樹々を見ると、
ここ数日は一気に秋めいてきた。

山の秋は短く数週間もすれば暖房が必要になる…
この冬の暖房費を予測すると今から不安になるが、

我が家のこれまでの電気代の最高が35,000円…
コレは以前、契約していたスマホのS社から請求された今年1月の電気料金だ。

あまりにも高いので、
この4月にS社からA社にスマホごと変えて電気も同じくA社のセット割に変更したが、
果たして、この冬の電気代…
どのくらいになるのだろうか。


岸田総理は所信表明演説で電気料金の高騰に対して
「前例のない思い切った対策を」と言ったらしいが、
どんな具体策を講じるのだろうか…

もしかして人気がガタ落ちの今の状況を察しての思いつき?

いやいや、そんな失礼なことを言ってはいけない。

いけないけれど、つい意地悪な見方をしてしまうのは、
相変わらず中身のない言葉でのらりくらりと時間をかけて《丁寧な説明》とやらを繰り返し、
挙げ句の果てに外ヅラや体面だけを重視してきた…私にはそんな風に思えて仕方ないからだ。

統一教会問題で指摘されている閣僚や、
自分の派閥に所属する議員のスキャンダルにも甘く、
民意を無視した人事もそうだ。

この時期に自分の息子を大事なポストに登用する事について野党議員からの質問に

いけしゃあしゃあと
《適材適所である》と言って退けたのを聞いて、私は心底ガッカリした。
身贔屓にもほどがある。
(~_~;)

起死回生が無理なら、
せめて息子にだけは自分が総理の間に箔をつけておいてやろう…
とでも思っているのかな?

コレって破れかぶれの末期現象ではなかろうか?

ロシアの一方的な併合も破れかぶれの末期現象だと思うが、
何しろ《暖簾に腕押し》で聞く耳を持たないプーチンさんのやる事だ。
最後の切り札をチラつかせているところが、とても怖い。

一方で、
《聞く耳を持っている》ことを、アレほど強調していた岸田さんが、

ここへ来て意固地になったように民意を無視し、
ただ淡々と官僚の書いた原稿を読んでいる。

そこには最初の頃のような声の柔らかさは感じられず、
表情の硬さだけが目立つ。

広島出身で親近感を持っていただけに、返す返すも残念だ…
器ではなかったのかなぁ…。

負のスパイラルに陥ってしまったか。
(−_−;)

この時期は、どうも良くないことを考えがちだ。
これも季節病というやつかな?


昨日からHalの横に夫の手作り簡易ベッドをセッティングして寝ているが、

慣れないせいか、なかなか眠れない。

だけどHalの分離不安は少し落ち着いてきているように思う。
そばに居てやるだけで安心するようだ。

3時過ぎた。
もう寝なくては…。



























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