声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

うしみつ時の甘酒

2022-10-19 04:17:00 | 大型犬との生活
雨の夕方の散歩の後は物足りないのか、
決まって夜中に起こされて用足し散歩に出る。

時計を見ると午前2時…外は真っ暗だ。
それに寒い…

寒さに弱いHalは玄関を少し出た庭の辺りで、そそくさと用を足して、
サッサと向きを変えて戻ってくる…

その間、ほんの2、3分ではあるが夜の冷気でリードを持つ手が冷え、
私の眠気は一気に吹っ飛んでいく。

布団に戻ってからも、
一旦目が覚めてしまうと、なかなか眠れない性質で、
あれこれどーでもいい事を考える。

( 朝ドラの父親の工場はどうなるんだろう…)
とか、
(あのパターンって堺雅人さんの父親役の鶴瓶さんと同じだなぁ)
とか、
(マイちゃんが「倍返し」するんだろうか?)
とか、

冴えないアタマで考えるものだから思考回路が時々ショートするようで、
思い浮かぶことは決まって支離滅裂である。

ここ数日は野生動物がすぐ近くまでやってきている。
一昨日も昨日も足跡を見つけた。
最初は猫かと思ったが、よく見ると猫より大きな動物の足跡だ。

数日前にも鳴き声が聞こえたので、シカかもしれない…




夫がせっかく植えた野菜を食べられるのはイヤだなぁ…
半年前に猟友会の人が仕掛けていった罠はどうするんだろう…

罠の中に誘き寄せに置かれたトウモロコシから芽が出てどんどん伸びていたが、

あのままでいいんだろうか?と思ったり…



そろそろ撤去してもらおうか…

そんなことを考えたら
ますます眠れなくなった。

多分、眠れないのは身体が冷えてしまったからだ…。

Halが寝たのを確認してからキッチンに行き、甘酒を作る。

小鍋に酒粕と黒砂糖と粉末生姜をかき混ぜながら約1分。

キッチンが甘酒の香りで満たされる。

前回は熱すぎて舌をやけどしたので、仕上げにミルクを少し入れる。

すると味がマイルドになるし、ちょうど良い温度になる。

それを小さな湯呑みに入れて一本のお箸でかき混ぜながら飲む。

沖縄の黒砂糖と酒粕の白のブレンドの薄茶色にミルクの白が混ざり合って
一見するとチャイのようにも見えるが

味はコクのある甘酒そのもの。

お腹からポカポカと温まって行くのがわかる…

もう寝ようかな?

すぐ近くで甲高い遠吠えのような鳴き声が聞こえている…

イノシシかな?
いや、
アレは、やっぱりシカだな…













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