声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

合唱部の同窓生から

2023-10-20 12:40:00 | 音楽
宿泊先のホテルで家で作って持ってきたお弁当を食べていると、

懐かしい人から電話がかかってきた。

彼女は、
来月の初旬に予定されている高校の合唱部同窓会の幹事を務めてくれている。

「あと2週間だから、どうかな?と思って」

元気そうな明るい声が耳元で響いた。

高校1年時から合唱部で一緒だったが、
卒業後は、進路も違ったので会うのは部活の同窓会くらいだ。

個人的に親しいわけではないが、
私は彼女を「ちゃん」付けて呼ぶ。

それが当時の部活では当たり前だった。


肝心の2週間後の合唱部同窓会だが、

「今回は一期生の集まりなのよ」

と言う。

どう言う意味かと訊けば、

「Y先生が最初に赴任された年から異動になるまでの期間の教え子の会」

だと言う。

顧問のY先生は、異動後に再度、母校に赴任して合唱指導をしているから、

第二期生というのもいるわけだ。

今回集まるのは50人程度だが、1番若い同窓生は昭和57年卒だと言う。


「1つ先輩のKさんも参加するのよ」
と彼女は笑った。

Kさんは、
Y先生の赴任当時、女声合唱から混声合唱に移行する時に手伝いに来てくれた助っ人部員でもある。

『オマエたちは口パクでいいからな、オレが歌うから』

と言ったY先生の言葉に、
真顔になった男子助っ人部員たちの顔が浮かんだ。

当時26歳のY先生は、
選択科目だった音楽で歌えそうな男子を見つけては、
無理やり合唱部に入れたのだった。

サッカー部や、陸上部、吹奏楽部など合唱未経験の寄せ集め部員たちだ。

厳しくも楽しい思い出が蘇ってくる…


4年前に開催する予定だった合唱部同窓会が
コロナのせいで延期され、

ようやく2週間後に故郷で開かれる。

飛行機もホテルも全て予約済みだが、

問題は…コルセットの息苦しさと、腰痛だな。

13年前の合唱部同窓会で歌った校歌。
久しぶりに、ちょっと練習しておこう。










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帰宅時の夕焼け

2023-10-20 11:47:00 | Diary
出張から帰宅した昨日の夕景。

やはり都会は疲れる。

「1ヶ月は安静に」と言われていたけれど、
実際にはムリである。

「できれば寝ていてください」
コレもムリ、

「座るより立っていたほうがいい」
コレはok。

仕事は基本、立っている事が多いので苦にならない。

しかし昨日の仕事は
オンラインで3時間、座りっぱなしだった。


先週末で転倒後4週間になるが、

主治医に「寝返りはしてもいいですか?」
と訊くと、

「いいですよ」とのこと。

布団の足元のあたりを陣取っているM嬢のせいで、
脚を伸ばす事ができないため、
どうしても脚を曲げて寝ることが多い。

が、
昨夜は久々に足を伸ばして眠った。

会員登録しているビジネスホテルのベッドは広くて快適で熟睡できた。

とは言え、
荷物を持って駅の階段を往き来したのが祟ったのか、

今日は患部が少し痛む。



このところ、
ゴミ出しもM嬢の朝散歩も、夕方の散歩も
全て夫が担当してくれている。

もちろん感謝する気持ちはあるが、

もう1つの考え方として、

いずれ独りになる時のための予行演習をやってもらってるつもりだ。

私のような体質でそそっかしい性格だと、
いつどうなるかわからない。


先週末も夫は、
「冬の靴下は、どこにある?」

と訊いてくる。

2、3年前から衣替えは自分でするよう伝えてあるし、
自分で入れた場所だがらわかっているはずだが、
忘れているのが常だ。

帰宅してみると夫のチェストの上に買ってきたばかりの新しい靴下が何足か置かれていた。

こうやって、
余分なモノが増えていくのだ…

(-。-;



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