声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

On the Sunny Side of the Street♫

2022-01-14 19:13:00 | 映画・ドラマ・読書
珍しく夫が
サッチモを聴いている。

〜On the Sunny Side of the Street♫

久々に聞いたが、

つい最近、朝ドラで世良さんが歌っていたらしい。

前作が終わった途端に朝ドラを見るのをやめた私には、

ストーリー自体全くわからないが、

夫は「たまに見るけれど面白い」
と言っている。

「世良さんも当時の日本人っぽくってよかった…歌上手いよなぁ」

とのこと。

チラッと見たが
あの茶色の革ジャンは確かに…

それと白髪混じりの短髪も。

昭和30年代の終わり?頃のJAZZを演る日本人って、多分あんな感じ。


夫と世良さんとは、

学生時代の先輩と後輩の関係だが、
同じ時期に、大学の仲間とバンド活動を演っていて

世良さんはプロデビューし、
夫のバンドは解散した。

もし、あのままバンド活動を続けていれば
プロデビューのチャンスがあったかもしれないと本人は言っているが、

その当時の夫を知らない私には、なんとも言えない。

ただ言えるのは、
プロにならなくてよかったのかもしれないと言うこと。

プロとして音楽を演り続けるのは夫の性格だと多分辛いだろう…。


若い頃から多くのプロの演奏家の仕事を見てきたが、

音楽はアマチュアだからこそ楽しめるものだと私は思っている。

それくらい、
プロの世界は厳しい。

厳しい中で表舞台に出続けることは、才能だけではダメだ。

太い人脈を持っていることが重要だ。

夫に欠けているのは、その人脈だ。

バンドが解散した後で、再編成して再度オーディションを受けるチャンスもあったのに、

それをしなかった事も、諦めの早い夫の性格のせいだと私は思っている。

「なぜ、オレの歌は再生回数が少ないんだろう」

と嘆く。

「いいじゃないの、今さらプロになるわけじゃないんだから」

と慰める。

忘年会に続き新年会も無くなり

カラオケで歌を披露するチャンスがなくなったこともモチベーション低下の原因らしい。

とりあえず
オリジナル曲LINKしますので、おヒマなときに聞いてやってくださいまし。

(^◇^;)





















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