仕事前に土産を買うつもりで
観光協会に立ち寄る。
ここの名物はネコのミソ館長。
非常勤なので、残念ながら本日はお休みだとの事。
かなり個性的なお顔…。
一度会ったら忘れられないタイプかも。
海産物の土産物はどこで買えるかを訊くと
親切な観光協会の男性職員が車で案内してくれると言う。
ご好意に甘えて車で10分の「道の駅」に向かう途中、
車を降りて相馬の海を眺めた。
震災の二年後に海岸線を車で走った事があったが、
震災前に比べると、海苔の養殖場も随分少なくなったとの事。
かつて住宅地だった場所には太陽光パネルが敷き詰められていた。
市街地を歩くと城下町の町並みに相応しい建物が多い。
駅も、
役所も
遠くからだと、何の建物かわからない。
近くまで行って、ようやくそれだと分かる。
役所の裏側の目立たない場所にまで「城下町らしさ」を感じる。
この街灯のデザインも、なかなかだ。
ここまで統一されると、個人の家だって奇抜なものは造れない。
なるほど。
良い意味でのこだわりが感じられる街だ。