声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

狭い日本の片隅で

2022-03-15 17:19:37 | 報道 ニュース ワイドショー
このところ、
私の頭に中にあるキーワードは1つ、

《備え》だ。


ガソリン代も電気代、小麦だけじゃない。

これから凡ゆる物が値上がりするのに備えて、
今から準備しておかねばならぬ。

実は先月の電気代が36,000円を超えた。

夫婦と犬1匹の世帯で、
こんなに電気代がかかったのは初めてだ。

シニア犬の場合は乾燥に弱いため、
暖房と加湿器は必需品だが、

人間の…特に呑兵衛の夫は、
寒がりの上に、夜間に喉が乾くと言う理由で電気ストーブも電気毛布も加湿器もつけっぱなし。

シニア犬の場合は仕方ないが、
人間は我慢すれば何とかなると思っている私は、度々、夫に節電を訴えるが、

残念ながら夫のアタマの中に節電という文字は存在しないらしい。

老後破産をする前に手を打たねば…。

そればかりではない、
老後を無事迎えられるかどうかだって怪しくなってきた。

息子は第三次世界大戦が起こるのではないかと心配しているようだが、

私は、その前に常識のある世界のトップたちが、それを避けるために努力してくれることに期待している。

今の露大統領は、やはり常軌を逸していると思う。

一説によれば、様子が変わったのは

コロナ禍で誰にも会わず、
孤立している間に読んでいたらしいエカチェリーナ2世に関する書物のせいではないか…とも言われているが、

エカチェリーナ2世は、
今読んでいる《蝦夷地別件》によれば、

まぁ、どこまで本当かわからないが、
相当“欲深”な人であったようだ。

歴史の授業では絶対に教えないような、愛人スキャンダルも多い女帝だが、

啓蒙専制君主というわりには、農奴制強化を進めるなど、ものすご〜く矛盾しているところがある。

現露大統領がそんな18世紀のロシア帝国を再構築しようとしているとしたら、

領土拡大のためのクリミアに次ぐウクライナ侵攻は、当然ありうるわけだ。
そして次はポーランドか?

いずれにせよ、
日本にも大きな経済的打撃を与えることは間違いない。

では、
こんな狭い日本の田舎に住む私は何をすべきか?

そう考えたとき、

今から準備しておかねばならないのは、エネルギー不足のための覚悟だけじゃなく、食糧危機に備えておくための手立てだ。

先日、TVのニュースで
ウクライナの地下で家族と隠れて暮らす女性が
『ジャガイモさえあれば何とかなる』と言っていた。

私も、今月末までにジャガイモを植えようと思う。

ジャガイモさえあれば生きていける…
その思いを共有したい…

そしてウクライナに残る人たちの無事を心から祈ろうと思う。





この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« MTの国歌演奏 | トップ | 天使の笑顔にも癒されない »
最新の画像もっと見る