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夫が、一番気に入っている薔薇だそうです。
昨日までは、ツボミだったのが
先ほど仕事から帰ってみると、
一気に咲きはじめ
庭の入り口が急に華やかになりました。
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オレンジのバラには、『絆』とか『信頼』という花ことばがあるそうです。
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ビブレ・バカンス!を日本語に訳すと
バンザイ、バカンス!…
休暇、バンザイ!…ですね。
フランス語のバカンスは、
もともとブルジョアの長期休暇をさす言葉だとか…。
なるほど、
ニースなどの南フランスの街並みに似合いそうなオレンジ色です。
私が初めて“バカンス”という言葉を知ったのは
その昔、ヒットした
ザ・ピーナッツの『恋のバカンス』だったと思います。
10歳年上の従姉に
「バカンスってなに?」
ときくと、
「 休み、それも長〜い休み」
と答えてくれたように思います。
長い休みといえば
フランス人は休暇のために働く…
というのを以前きいたことがあります。
4週間〜1ヶ月の長期休暇を取るためにせっせと働き、
休むときは思いっきり仕事を忘れてリフレッシュするのですね。
羨ましい…です。
国民性の違いといえば、
フランスでは、年金が貰えるようになると仕事を辞めて
「毎日がバカンスだ!」
と言って喜ぶのだそうです。
定年後に遊んで暮らして行けるなら
まさに「ビブレ・バカンス!」
夫が、このバラを好む意味も、
きっと、そんなところからきているのかもしれません。
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